鮟鱇(アンコウ)の吊るし切りショー


茨城県・大洗の冬の美味いもの名物、鮟鱇の吊るし切りショーの様子を以下に示します。
鮟鱇は、海底500m程度の所に住んでいる深海魚で、その生態はまだ良く研究されていません。
食用となるのは、雌だけで、雄は小さく交尾後、雌に食べられてしまうそうです。
魚体は、捨てるところがなく、鮟鱇の七つ道具と呼ばれて解体されています。
(① 肝 、② とも(胸びれ、尾びれ) 、③ ぬの(卵巣) 、④ 柳肉(身肉、ほほ肉)、⑤ 水袋(胃)、⑥ えら、⑦ 皮 )

1、 とも(胸びれ、尾びれ) 2、皮(完全に皮が剥がされたところ)
3、肝臓 4、ぬの(卵巣)
5、柳肉(身肉、ほほ肉) 6、解体完了