中国旅行(北京・西安・厦門・福建土楼・上海と近傍の水郷と古典庭園)
西安・兵馬傭坑他見学、 北京・世界遺産の旅行
、 厦門・福建土楼(世界文化遺産)

上海と近傍の水郷めぐり(蘇州・同里・無錫)
(2010年6月18-6月22日、2011年2月17-2月21日)

 2010年6月18-6月22日までの5日間(実質3日間)、上海と近傍の華中地方と言われる蘇州・同里・無錫などの水郷を観光した。 この時期は、日本と同じく梅雨の季節ですが、幸い雨に降られずに観光することが出来た。
 2011年2月17-2月21日に、上海と蘇州に行って来た。この時期は、東京と同じ位の気温で少し寒かったが、旧正月の飾付けなどが残っており、中国のガイドはラッキーであると言っていました。 
また、私としてはハップニングであったが、世界で初めての商業運転をしている、リニアモーターカーに試乗してきた。

 Microsoft Edge で閲覧の場合は、画面右上( ・・・→その他のツール→インターネットエクスプローラーを選択してください。Chromeでは、閲覧不可)
スライドショー&動画 スライドショー内容 画像数
上海と近傍の水郷(錦渓・蘇州)めぐり
蘇州近傍の水郷・錦渓、蘇州山塘街散策
漢詩で有名な寒山寺(鐘が鳴ります寒山寺)、北寺塔
明代の個人庭園・留園(世界遺産・太湖銘石)・耦園
蘇州絹刺繍(絵画にも 何十万もする)
41
上海と近傍の水郷(同里・無錫)めぐり 2 同里鎮(鎮:古くからある小さな田舎町の事-蘇州から南18km)
同里近傍・世界遺産・退思園
無錫・太湖遊覧、三国城(映画ロケセット)
17
上海・都市の中の庭園・豫園他 都市の中の庭園・豫園見学(旧正月明けと6月に訪問・旧正月の飾付けが見られた)
豫園商所・新天地などの商業地と田子坊(古い民家を改造した新しいグルメスポット)
29
上海中心街とリニアモーター&夜景 上海の金融中心街、上海ヒルズと94階からの展望
外灘(ワイタン)の夜景・蘇州運河ナイトクルーズ 
世界初の商業運転リニアモーターカーに試乗(最高速度:300Km,400Km,7-8分/30Km) 
42 
無錫旅情・動画 ・現地の中国人ガイドの無錫旅情(プロ級)

 2010年6月18-22日、2011年2月17-2月21日の2回、上海とその近傍の水郷地帯を観光した。
6月の上海は、万博開催中ですが、今回は、観光コースに入っていませんでしたが、どの観光地も大変混雑しておりました。
2月の上海は、旧正月が明けたばかりで、まだその飾付けが残っておりますが、比較的混雑の無い時期だそうで、中国ガイドに言わせるとラッキーなのだそうです。
 上海のナイトスポット(外灘:ワイタン)を月曜の夜に訪れ、旧上海租界や黄浦江対岸の金融中心の高層ビル群の電飾を見たが、とにかく大変な混雑で、もし毎日がこの様な混雑であるとしたら、その活気は、大変なものだと思いました。

 中国では昔、「南船北馬」と言って、南の方は船で移動し、北の方は馬を移動するそうですが、大河・揚子江もあり、水路・運河の発達した地方の蘇州・無錫とその近傍の水郷地帯を観光した。 
 中国では、古くからある小さな田舎町を{古鎮」と呼び、長江下流域の江蘇省と浙江省の水郷地帯に残る、明・清の時代の建築物や運河の街並みは、「江南水郷古鎮」と称され、新たな観光スポットになっているそうです。
 蘇州の寒山寺は、高校時代?に漢詩で学んだお寺であり、蘇州夜曲など、何か身近に感じる事ができましたし、 蘇州の素晴らしい古典庭園建築は、春秋時代まで(紀元前770-403年)遡れる古い歴史があり、そして、北京の庭園が皇帝のものなのに対して、個人庭園が特徴なのだそうです。
 中国庭園に太湖石は必須の要素だそうですが、太湖石の銘石は、当時、金より高価であったと言われていますが、これらを考えると、当時の個人の財力は、一体何によって得たものなのでしょうか?


厦門・福建土楼(世界文化遺産)(2010年1月29-2月1日)

 2010.1.29~2.1 までの4日間(実質4日間)、中国では亜熱帯地方にあたる厦門(アモイ)・コロンス島、そして2008年7月に世界遺産に指定された、福建土楼(二宜楼・東陽楼(方形)・南陽楼)を見に行った。 
 天気もよく、20度前後の気温も手伝って快適な旅であったし、その上、コロンス島では、スケジュールに縛られない個人での島内散策も楽しめ、面白い旅であった。

 Microsoft Edge で閲覧の場合は、画面右上( ・・・→その他のツール→インターネットエクスプローラーを選択してください。Chromeでは、閲覧不可)
スライドショー&動画 スライドショー内容 画像数
世界遺産・福建土楼見学 福建土楼(二宜楼・南陽楼(円形楼)・東陽楼(方形楼))見学
36
厦門(アモイ)・コロンス島散策 面積約:2Km2 美しい小さな島
厦門よりフェリーで約10分
27
厦門・泉州古刹、町の風習等見学 厦門・南普陀寺(1,000年)、胡里山砲台
泉州・開元寺(1,300年の歴史)他
旧正月帰省客の様子他
38
厦門・土楼・コロンス島旅行・動画 ・土楼での葬式、コロンス島日光岩より

 2010年1月29-2月1日まで、中国では亜熱帯地方にあたる厦門・コロンス島、そして2008年7月に世界遺産に指定された、福建土楼(二宜楼他2)を見に行ってきた。土楼は、福建省に3万近く存在するそうですが、世界遺産に指定されたのは、その内46棟なのだそうです。
 私たち見学した二宜楼は、乾隆5年(1740年)に蒋氏14代目の蒋士熊が建設した、高さ16m、直径73.4mの、土楼としては珍しい4階建の円形土楼です。
 土楼の住人は、北方の黄河流域から戦乱を避けて南下してきて、先住者から「客家(はっか・よそ者の意味)という漢民族の血を引く一族が暮らしているそうです。一つの土楼には、最大800名以上が暮らした巨大土楼もあり、その存在は時を越えて文書にも記録されてきました。
 土楼出身者には、孫文や、鄧小平、台湾の元総統、李登輝などがおります。

 厦門そしてフェリーで10分ほどの距離にある、面積約:2Km2 の美しい小さな島・コロンス島は、今回の旅の目的ではなかったのですが、コロンス島は、本当に趣のある佇まいとエキゾチックな雰囲気の美しい町で、もう一度訪れ、ゆっくりと散策してみたいたいと心から思いました。

 厦門は、中国経済特区に指定され、これからもまだまだ発展を続ける近代的な町ですが、5年後に訪れたら、まるっきり変わっているだろうと、案内のガイドさんが言っておりました。
 また、訪れた日時が、中国の旧正月の時期にあたり、旧正月帰省客で、ホテル近くの駅や長距離バスの乗場は、大きな荷物を持った人達で、昼夜とも大変な混雑でした。
 また、結婚式の季節でもあるようで、ホテルや食事の会場で、4組の結婚式に出会いました。厦門では、新郎新婦と親しい友人が入口に立ち、招待客を出迎える風習なのだそうですが、何と4時間くらい立って出迎えなければいけないのだそうです。
ちなみに祝儀は、3,000人民元(5,000千円)前後だそうです。


西安旅行(世界文化遺産・兵馬傭他見学)(2009年11月14-17日)

2009.11.14~11.17 までの4日間(実質2日間)、西安の兵馬傭を見に行った。西安は、生憎の10年ぶりの大雪あったが、兵馬傭をゆっくり見るには、人が少なく、その意味ではラッキーであった。

 Microsoft Edge で閲覧の場合は、画面右上( ・・・→その他のツール→インターネットエクスプローラーを選択してください。Chromeでは、閲覧不可)
スライドショー&動画 スライドショー内容 画像数
西安 ・西安郊外歴史遺構 阿倍仲麻呂・吉備真備・空海・玄奘三蔵など、歴史上の人物の記念碑やお寺。玄宗皇帝と楊貴妃が温泉保養で暮らした華精宮(華精池)。 25
西安・兵馬傭、陝西省歴史博物館 兵馬傭坑・第1~第3展示場、
陝西省歴史博物館見学
26
西安・大唐楽舞鑑賞 唐代の古典歌舞と古楽器の演奏
(玄宗皇帝と楊貴妃の宮廷楽舞)
16
西安旅行・動画 ・唐代の古典歌舞・大唐楽舞

 2009年11月14-17日と西安に行ってきた。西安のこの時期の気候は、日本の秋より少し暖かいと案内本には書いてあったが、幸か不幸か10年ぶりの雪の日に、めぐり合ってしまった。
西安は、シルクロードの出発地点であり、秦・漢・隋が都と定め、唐の時代には、長安と呼ばれていた。
 西安では、昔歴史で学んだ、阿倍仲麻呂・吉備真備・空海・玄奘三蔵などお馴染みの歴史上の人物の記念碑やお寺を見物し、また、唐の時代、玄宗皇帝と楊貴妃が温泉保養で暮らした華精宮(華精池)などを、見学した。(紀元700年代)
 西安の町は、雪のため良く見えなかったが、とにかく道路が整備され、広い事と、その広い道路が何時も渋滞しており、中国の経済的発展がうかがえると思いました。

 西安に行った主な目的は、もちろん「兵馬傭坑」を見ることです。秦の始皇帝は、皇帝の位についてから、自身の墓を作り始め、50歳で病死するまでの39年間(BC247~208年)に、かくも壮大なお墓を作らせ、死後も生前と変わらぬ永遠の命を追い求めた証しなのでしょうね?
そして、この秦も、皇帝の死後、項羽に滅ぼされることになり、項羽と劉邦の時代になるのですね。


北京・世界遺産の旅行

2007.11.24~11.27 までの4日間(実質2日間)、オリンピック前の北京を観光した。
かなり寒いと思い覚悟して行ったが、それほどでもなくよい旅であった。
スライドショー&動画 スライドショー内容 画像数
頤和園(イワ園) ・明の十三陵  ・万里の長城(八達嶺) 西太后が贅を尽くした避暑地、 明の歴代皇帝が眠る陵墓地域、 北京市街に最も近い八達嶺長城 27
天安門広場・故宮博物院 ・天壇公園 明・清王朝の政治の中心(紫禁城)・明の永楽帝の命により造営(1406年)、 明・清代の皇帝が五穀豊穣を天に祈った場所、 20
北京・京劇鑑賞 娘と船頭の掛け合い、十八羅漢闘悟空 20
北京・大道芸雑技鑑賞 皿回 し、一輪車、輪くぐり、独楽回 し、グラスアクロバット、アクロバット他 23
北京の街の様子 オリンピックを前に工事が多く、車の渋滞も激しいそうで、自転車は過去の物? 21
北京旅行・動画 ・景山公園・万春亭より北京市内一望
・故宮博物院、万里の長城(発達嶺長城)


 ベストシーズンから少し外れるが、パック料金が安かったので、オリンピック前の北京に行って来た。北京の町の印象は、観光バスで垣間見た限りでは建設工事ラッシュで、近代的なビルも沢山建っているが、何か雑然としていて好きになれそうもない印象でした。
 10年前は、天安門広場などの自転車のラッシュが有名な様でしたが、今は道路も広く、高速道路も随分整備されているように思えたのですが、毎日自動車の大渋滞があるそうです。
 インターネットで寒さは覚悟して行きましたが、思いのほか寒くなくその点は良かったのですが、低料金の為、美味しい中国料理を味わう事は、残念ながら出来ませんでした。

 中国の世界遺産の建造物は、何もかもスケールが大きく驚きですが、時の権力者と言うのは、ヨーロッパもそうでしたが、どうしてこうまで権力を誇示し、贅を尽くしたくなるものなのでしょうか。