Talk to Oneself 1 目次 | |||
7月10日 | 祭りのこと、ナナのこと | 7月 1日 | クラシックカメラ、足踏み式ミシン、 |
6月20日 | 佐倉市・市民大学、 山椒の実の佃煮作りました(レシピ) |
6月10日 | 情報の裏側、「世論」について、風刺 |
6月 1日 | ユーカリ近隣の農家・行事、 山椒の実の佃煮 |
5月20日 | 再び Bio/IT について、 サラリーマン人生、瀋陽事件 |
5月10日 | ユーカリ近隣の 「にせアカシア」、「ユリノキの花」 |
5月 1日 | 犬の予防注射、狂牛病について |
4月25日 | 季節の移ろい、三春 「滝桜 」、 会津「鶴が城の桜」 |
4月21日 | 「安楽死」、Bio/IT 革命について |
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7月10日(水曜日):祭りのこと、ナナのこと |
![]() 7月1-3日とWife の両親と奥塩原温泉に行った。会津田島の駒止湿原に行き、撮影した野草を掲載した。 ![]() 佐倉に住んで25年位になるが、初めて見に行った。佐倉にも、麻賀多神社の祭礼があり、やはり屋台・山車がでるが、佐倉の祭りの方が、掛け声、動作など素朴で祭りらしく思えた。 私は、仕事で岩手県に住んだことがあるが、その際、東北の祭りを幾つか見に行った。 有名な、青森「ねぶた祭り」、弘前「ねぷた祭り」、秋田「竿燈」、盛岡「さんさおどり」、花巻「花巻祭り」、花輪「花輪祭り・花輪ばやし」どれをとっても、日本全国から見物に訪れる祭りである。 祭りに参加しなくても、太鼓の腹に染みるような響き、笛・鐘の音色、独特の掛け声そして屋台・山車などを引き回す人たちの圧倒的なエネルギーがジィーーンと染みてきます。 以前より、行きたいと思っている祭りがふたつある。一つは、越中八尾の「風の盆」であり、もう一つは、郡上八幡の「郡上おどり」である。今年は、何とか一つは行きたいと思っている。 ![]() ![]() ピィー!ピィー!と鋭き叫びヒヨドリの巣守る雄はアンテナの上 |
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7月 1日(月曜日):クラシックカメラ、足踏み式ミシン |
![]() 前評判はいまいちと言うことでしたが、やはりロナウドは凄い、あのカーンがら2得点、結局ブッチギリの得点王です。 ![]() 私は、現在 東京オリンピックの年(1964年)に買った Nikon F(F シリーズの初代目)と、中学の修学旅行( 1956年)に買ってもらった RICOHFLEX MODEL VII 、およびジャバラ式の OLYMPUS S I X を持っている。 Nikon F は、当時の給料の数ヶ月分の価格であったと記憶している。 別に、クラシックカメラのマニアではないが、実に 38年前と46年前のカメラであり、OLYMPUS は更に古いカメラである。(画像を見たい人は、こちら) リコーフレックスの方は、2眼レフで6×6フィルムを使用するので使ったことはないが、ニコン F は、まだまだ現役で撮影できる。それだけ、銀塩カメラシステムが他に変わるべきもない完成されたシステムであり、ほかに類をみない技術であると言うことである。 それでも最近は、デジカメの方が売れているが、残念ながら画質は、プリンターの能力にもよるが、いまいちである。 そこで思う事は、現在の電子式の銀塩カメラ あるいはデジカメが、これから半世紀後に周辺機器などの変化により、使用に耐えうるかと考えた時、メーカーが過去の技術と周辺機器を保存しない限り恐らく不可であろう。 この事を思うと、Simple is the Best, 以前から書いているように「進歩は退歩」ではないでしょうか。 足踏み式ミシン 私の実家の母は、田舎で50年以上も前に洋裁を教えていた。また 夜なべをして他の人の洋服を縫ってあげていたのを覚えている。この時に使用していた足踏み式ミシンが現在も4台程残っている。今は、モーターを使用し、デザインも洗練されているが、着る物が安価に手に入る時代では、恐らく自分でミシンを使って洋服を縫う人はいないであろう。(画像を見たい人は、こちら) ミシンは、カメラのフィルムやDPEのように、システムがそろっていなければ使えないものでなく、器械さえ動けばいつでも使用できるものであるが、もう必要ない器械になってしまった。これもクラシカルマシンの運命ではあるが、あのガチャガチャという音が、懐かしいと思う者である。 ![]() ミシンなど知らない世代子を持ちて 夜なべの母は映画の世界 |
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6月20日(木曜日):佐倉市・市民大学受講、山椒の実の佃煮作りました |
![]() サントスのフリーキックも、本当におしかったです。90分 ア--というまでした。 それにしても、韓国は粘り強く戦ってイタリアに勝ちましたね! 国民性が良くででいるのですかね? ひょっとしたら決勝までいくかもしれませんね!! ![]() 1回目は、数年前に植物学入門?のような講座を受講した。 現在は、お亡くなりになってしまったが、昭和天皇に笹について講義をしたことのある、鈴木先生(名前は?)が講師であった。 この講義で、印象に残ったことが二つある。一つは、積雪量の等高線と笹の種類が完全に一致すると言うことを、日本全国を足で調査し、調べたことである。 また、皆さんは、「くまざさ」を漢字でどう書くとおもいですか?まさか「熊ざさ」と書いてはいませんよね!正しくは「隈ざさ」です。これは、葉の周囲が白く隈どることからの名前ですが、「隈ざさ」は、必ず隈どる訳ではないのです。沢の側に生えている「隈ざさ」は、隈どらないのだそうです。 そうです・・・水分が充分にあれば「隈ざさ」は、葉の周囲も枯れず隈どらないのだそうです。 ところで、今回は情報処理コースを受講することとした。通常は、1年間 40名位のコースであるが、2年間の研究科コースで、研究生16名の精鋭?コースである。1回目の会合があり、まだまだ手探りであるが、2年後には、何か実のあるものが出来ればと思っています。ご期待ください。 ![]() ちなみにレシピを以下に記します。 山椒の佃煮:(煮詰める) 山椒:1カップ:180ml(6月1日頃摘み取り)、 湯につける、 醤油:3/4カップ、 酒:大さじ 1、 砂糖 : 大さじ 1/2 ちりめん山椒:(煮詰める) ちりめんじゃこ:100g、 サラダ油:大さじ1、 水 :1カップ、 砂糖:2大さじ、 みりん:おおさじ3、 酒 : 1/3カップ、 醤油 : 大さじ3 山椒の佃煮:上で作った山椒佃煮を大さじ:3(好みにより増減) ![]() たなびける雲の端々茜色 印旛の湖面と一つになりぬ |
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6月 10日(月曜日):情報の裏側にあるもの、「世論」について、風刺 |
![]() 是非予選を通過してほしいですね!がんばれ!日本!! ![]() 話の内容は、丁寧にものを見る、固定観念で物事を見ない。見ているものの、その後ろ側にある真実を見るようにする。 また 最近の人は、携帯など便利になったせいか、考える能力、伝える能力、言葉を吟味しなくなったというようなお話であったと思う。 例えば、テロで世界貿易センタービルが崩壊する映像は、繰り返し放映されたが、まるで映画のシーンをみるようであり、ああ大変なことだとその場では思いながら、実際は、その中で何千人かの人が死んでゆき、その家族や・友人、色々なビジネスや、思い出が一緒に崩壊しているのだと言うことを考える人が、どれだけいるのだろうか?と言うような話もあった。 私も、以前より進歩することは、その進歩の分だけ、何かを失っているのではないかと思っている。 特に人間的な部分では、「進歩は退歩」、「便利は不便」ではないかと思っている。 ![]() であるならば、その情報の裏側を見定め、利益や権力にとらわれない真の情報がほしいと思いませんか? ![]() 長い書き物であったが、そのうち以下の表現が面白かったのでおぼえている。 口が濁れば、愚痴になり、 意思が濁れば意地になり、 徳がにごれば、毒になる。 とかくこの世は、住みにくい。 さしずめこの表現でいくと、マスコミ濁れば、マスゴミになるとなるのではないでしょうか。 ![]() 様々な 人種(ひと)住める国旅をして 自己主張の必然を知る |
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6月1日(土曜日):ユーカリ近隣の農家・行事、山椒の実の佃煮 |
![]() フランスーセネガル戦を見てますと、本当にスピーデーですね。日本も予選を通過するのが大変だなーと思います。 それにしても、チケットが届かないなど日本から考えると FIFA のマネジメントはどうなっているのでしょうね! ![]() しかし、住宅地を一歩出ると、そこは昔からの純農家の集落がある。(まるで「千と千尋の神隠し」のようです・・・と言ったらオーバーか) ナナの散歩で、時にはデジカメを持ちながら、この集落の中を歩くのがお気に入りのコースである。 ここには、昔ながらの慣習も残っており、2月の節分の前に村の辻々に魔よけの為に稲ワラで作った蛇を、大きな木の叉や、株に飾る。(大きなものは、5m以上ある。) これを辻切りというのだそうです。 また この散歩道には田んぼがあるが、4月の中ごろより、ひとりのお爺さんが(おそらく70歳位か?ものすごく広い田んぼの あぜ道の草刈から、田おこし、水はりの作業をして田植えの準備をしている。 昔からそうだと言ってしまえばそれまでだが、私は凄いものだと本当に思っている。 (画像を見たい人は、こちら) ![]() この山椒の若い実を6月初旬に摘み取り、醤油、酒、砂糖で煮ると佃煮が出来る。(小さな実なので佃煮にするほど摘み取るのが大変) 昨年初めて作ってみたが、実を噛むと口の中で舌先がしびれるような辛味と、独特の香りが何とも心地よく大変好評であった。 縮緬雑魚とみりん、サラダオイル、醤油、砂糖と煮ると、ちりめん山椒を作ることができる。大概は、残ってしまうものだが、これもまた好評であった。 これに味をしめ、今年も作るぞと張り切っているところです。 ![]() 鉈ぼりの木っ端にうかぶこの笑(えみ)を我の顔にも写したきかな |
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5月20日(月曜日):再び Bio/IT について、サラリーマン人生、瀋陽事件 |
![]() 同じことは、バイオ(Bio)についても言えるのではないでしょうか。どんどん生命に関する秘密(技術)が解き明かされ様としている。 しかし、バイオのほうのソフトは、人の心が大きく関わっている問題ですから、事は簡単ではありません。 それでも技術(者)は、ソフトがついて来ようがこまいが、どんどん進歩し、また試してみたくなる誘惑には勝てず、何かと理由を考えて、遅かれ早かれ実行してしまうでしょう。 まして、この競争が国家・企業間のワールドワイドの問題でもあるのだから。 バイオについては、ソフトがついていけなかったではすまないのではないでしょうか、逆にソフトが先行し、リードしなければいけないのですから。 ![]() もちろんその他大勢だからとは、わかっているが、一体、どこが違うのだろうかと思うことがある。 しかし、これからの時代は、この言葉もなくなってしまうのだろうか? ![]() 今回は、ビデオの画像という動かしがたい事実があるのだから、領事館に足を踏み入れた警官の引渡しと事情聴取くらいを中国側に要求してもよいくらいである。 それが全く逆の立場になっている。基本は、領事館が治外法権の日本国なのだということをである。 話はかわるが、田中真紀子の秘書給与の問題にしても、金額の問題ではなく、国から支給される秘書給与は、直接秘書に渡されるべきものであることをである。そういう意味では、辻本さんと同罪である。 ところが一方は、議員を辞職し、一方はうるさいからこれで幕引きでは、誰も信用しなくなってしまう。 ![]() 駅からの対向車線に見る車 素顔の妻(おんな)見せて過ぎ行く |
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5月10日(金曜日):ユーカリ近隣の「にせアカシア」、「ユリノキの花」 |
![]() ![]() 会社勤務で岩手県・盛岡市(工場は松尾村にあった)に3年間ほど住んでいたことがあるが、その時、北上川の岸辺に、この花が咲いていて「にせアカシア」という名前を教えてもらった。 藤の花に似た、白い清楚なはなであるが、木は大木となる。蜜蜂が、この花の蜜を集めにくると聞いていたが、散歩コースの「にせアカシア」も、花の下を歩いていると、羽音の「ざわめき」が聞こえ、蜜蜂が沢山きていることがわかる。 私は、岩手の自然が好きであったから、懐かしい思いでこの花をみている。 ![]() いま この「ユリノキ」に、咲き始めは淡いグリーンでその後花の基からオレンジになる10cm弱の花が咲いている。 大きな木の高い所に、地味な花を付けるため、多分気付かない人が多いのではないかと思うが、清楚で気品のある花である。( 画像は、植物・花ページ ) 上野の国立博物館に大木の「ユリノキ」があるが、何かの展示を観に秋に訪れた時、大人のこぶしを大きくした様な綺麗に紅葉した落ち葉を拾い、本に挿んだ事を想い出している。 ![]() |
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5月 1日(月曜日):犬の予防注射、狂牛病について |
![]() 注射と登録料で6,300円はかからないだろうから、残りは何に使われているのだろうか? 日本での狂犬病発生は、一体何時頃だったのだろうか? 今度 このお金の使途について、尋ねてみようと思う。 長い間既定の制度として運用され、結局この制度も誰かさんの利権のために使われているのではないだろうか? ![]() しかし、この騒動で食品の表示問題に一石を投じたことは、良かったと思う。 この騒動がなかったら、今までどうり、偽産地の豚肉・鶏肉・お米などを偽って買わされていたかも知れないのだから。 また、国は全頭検査を実施することにした。 O-157の時もそうであったが、それまで売れていない商品が、突然脚光をあびるなんて、この検査薬を扱っているメーカーは、恐らく笑いが止まらないのではないだろうか。(これは、扱っていたことに敬意を表して書いています) ![]() 落ちてなお枯野彩る藪つばき大地に咲きて命ふたたび |
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4月25日(木曜日):季節の移ろい、三春 「滝桜 」 |
![]() 犬の散歩の折り、近くの農家のお爺さんが、今年はタケノコが豊作だと話してくれ、ついでにタケノコを掘ってくれた。 前々よりテレビの影響か、焼きタケノコが美味しいと聞いていたので、早速アルミホイルに包んで焼いて食べてみた。(味のほうは・・・本当は、稲ワラで焼くのが美味しいらしいが) ![]() Web で最高の時と、天気予報を見計らって行ったのであるが、天候はいまいちであったが、満開少し前の最高の滝桜を見ることができた。 さらに ラッキーなことには、会津・鶴が城の、これも満開の桜を楽しむことができ、喜多方のラーメンを食べることができた。 私は、有名な弘前の桜も見たことがあるが、鶴が城の桜は、ロケーションといい、桜の数といい、素晴らしいものであった。(画像を見たい人は、こちら) ![]() 何故此処に個性豊かな桜花 滝に地蔵に、不動桜とは |
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4月21日(日曜日):「安楽死」、Bio/IT 革命について |
![]() 昔なら既に死んでいる人を、医学の進歩で生かしておくことは、本当に家族にとっても、本人にとっても良いことか考える事も必要ではないでしょうか? これは、ある意味では病院を儲けさせていることになるのではないでしょうか?何故ならば、これらの患者は、病院にとっては動けず、喋れず、高額の医療費がかかり、万一事故があっても病院としてリスクの少ない手の掛からない患者の様に、素人には思えるのです。 皆さんは、いかがでしょうか? ![]() 前者は、遺伝子操作による難病の治療や、臓器再生、クローン技術など、これまで考えられなかった事を可能にしている。また 後者は、パソコン、インターネット/メール、携帯電話など、ますます世の中便利になったような錯覚をいだかせる。しかしながら 本当に便利になったのだろうか。実際は、進歩とか便利と言う甘い語感に惑わされ、束縛されて不便になっているのではないでしょうか。 もう そろそろ企業の利益追求のための進歩や便利さから開放されたいと思いませんか。 ![]() 今回は、初めてと言うことで少し気負いすぎでしょうか。 |