直線上に配置

Oneself 2014-2018

これまでは、Talk to Oneself と言う事で、このHPのメインテーマとして、約10年弱続けて来ました。
多少肩ひじ張って書いてきましたが、歳を取り、ちっとしんどくなったので、
これからは、簡単に思った事をメモ程度で気軽に書いていくことにしました。
    2018年12月19日(水曜日) 
今年の漢字  少し遅くなりましたが、今年の漢字は、災害の「災」だそうです。ちなみに昨年は「北」、一昨年は「金」、東日本大震災の年は「絆」でした。
 清水寺の貫主さんが書いた「災」という漢字は、漢字の感じばかりでなく、私には何かあまり美しく書かれていない様に見えました。
今年は、確かに激烈な自然災害の多い年でしたが、それでも東日本大震災の事を想うと、この災害が如何に未曽有のものだったかを、改めて思います。

 今年から来年にかけて、アメリカ・中国、欧州のイギリス・フランス・ドイツと世界の主要国が大変不安定な状況です。
ITとかIoTの技術は、知らないところでどんどん進んでいますが、高齢者にとっては、決して幸せな時代ではないですね!
       2018年10月22日(月曜日)  昭和レトロ・バリカンとカミソリ
     友人の知人が床屋さんをやっていたが、床屋をやめて、床屋道具が不要となった。
 要らないというので、譲り受けケースに入れて、昭和レトロのコレクションとして 保存することにした。


       2018年10月2日(火曜日)  美しい夕焼け雲
 美しい夕焼け    2018年10月2日、千葉県に住む娘の所にいった夕方、美しい夕焼け雲を見た。巻積雲(いわし雲・うろこ雲)の夕焼けだと思うが、粒々した雲に夕陽が当たり、本の数分間、灰色とオレンジの粒々雲が輝く、写真の様な美しい夕焼けとなった。

       2018年9月 鶴首かぼちゃ 収穫
 「鶴首かぼちゃ」   昨年、妻が友人から、変わった形の「かぼちゃ」を貰った。普通に煮たのでは柔らかく美味しくないが、ポタージュにすると、大変美味しいかぼちゃでした。
 今年、この種を取っておいたものを 畑に3本ほど植えたところ、何と15本くらい収穫することが出来ました。(かなり大きいです:長さ 50cm前後)
少し興味もあったので、Web で調べたところ、「鶴首かぼちゃ」という日本産の「かぼちゃ」で、買うと割とお高いそうです。沢山収穫できたので、友人もあげましたが、まだまだ、美味しいポタージュを楽しめそうです。

       2018年6月23日(土曜日)  なんと素晴らしい詩と朗読なのだろう!!
平和の詩「生きる」   沖縄県浦添市立港川中学校 3年 相良倫子

 沖縄慰霊の日:平和の詩「生きる」 ・・・・・・・ 動画は「こちらから

私は、生きている。
マントルの熱を伝える大地を踏みしめ、
心地よい湿気を孕んだ風を全身に受け、
草の匂いを鼻孔に感じ、
遠くから聞こえてくる潮騒に耳を傾けて。 

私は今、生きている。 
私の生きるこの島は、何と美しい島だろう。
青く輝く海、岩に打ち寄せしぶきを上げて光る波、山羊の嘶き、小川のせせらぎ、
畑に続く小道、萌え出づる山の緑、優しい三線の響き、照りつける太陽の光。 
私はなんと美しい島に、生まれ育ったのだろう。 
ありったけの私の感覚器で、感受性で、島を感じる。心がじわりと熱くなる。
私はこの瞬間を、生きている。
この瞬間の素晴らしさが、この瞬間の愛おしさが、今と言う安らぎとなり、私の中に広がりゆく。
たまらなく込み上げるこの気持ちをどう表現しよう。
大切な今よ、かけがえのない今よ、私の生きる、この今よ。

七十三年前、私の愛する島が、死の島と化したあの日。
小鳥のさえずりは、恐怖の悲鳴と変わった。
優しく響く三線は、爆撃の轟に消えた。
青く広がる大空は、鉄の雨に見えなくなった。
草の匂いは死臭で濁り、光り輝いていた海の水面は、戦艦で埋め尽くされた。
火炎放射器から吹き出す炎、幼子の泣き声,燃えつくされた民家、火薬の匂い。
着弾に揺れる大地。血に染まった海。
魑魅魍魎の如く、姿を変えた人々。
阿鼻叫喚の壮絶な戦の記憶。

みんな、生きていたのだ。
私と何も変わらない、懸命に生きる命だったのだ。
彼らの人生を、それぞれの未来を。
疑うことなく、思い描いていたんだ。
家族がいて、仲間がいて、恋人がいた。
仕事があった。生きがいがあった。
日々の小さな幸せを喜んだ。手をとり合って生きてきた、私と同じ、人間だった。
それなのに。
壊されて、奪われた。
生きた時代が違う。ただ、それだけで。
無辜の命を。あたり前に生きていた、あの日々を。

摩文仁の丘。眼下に広がる穏やかな海。
悲しくて、忘れることのできない、この島の全て。
私は手を強く握り、誓う。
奪われた命に想いを馳せて、
心から、誓う。
私が生きている限り、こんなにもたくさんの命を犠牲にした戦争を、絶対に許さないことを。
もう二度と過去を未来にしないこと。
全ての人間が、国境を越え、人種を越え、宗教を越え、あらゆる利害を越えて、
平和である世界を目指すこと。
生きる事、命を大切にできることを、誰からも侵されない世界を創ること。
平和を創造する努力を、厭わないことを。
あなたも、感じるだろう。
この島の美しさを。
あなたも、知っているだろう。
この島の悲しみを。
そして、あなたも、私と同じこの瞬間(とき)を一緒に生きているのだ。
今を一緒に、生きているのだ。
だから、きっとわかるはずなんだ。
戦争の無意味さを。本当の平和を。
頭じゃなくて、その心で。
戦力という愚かな力を持つことで、得られる平和など、本当は無いことを。

平和とは、あたり前に生きること。
その命を精一杯輝かせて生きることだということを。
私は、今を生きている。
みんなと一緒に。
そして、これからも生きていく。
一日一日を大切に。
平和を想って。平和を祈って。
なぜなら、未来は、この瞬間の延長線上にあるからだ。
つまり、未来は、今なんだ。

大好きな、私の島。
誇り高き、みんなの島。
そして、この島に生きる、すべての命。
私と共に今を生きる、私の友。私の家族。
これからも、共に生きてゆこう。
この青に囲まれた美しい故郷から。
真の平和を発進しよう。
一人一人が立ち上がって、みんなで未来を歩んでいこう。

摩文仁の丘の風に吹かれ、私の命が鳴っている。
過去と現在、未来の共鳴。
鎮魂歌よ届け。悲しみの過去に。
命よ響け。生きゆく未来に。

私は今を、生きていく。

      2018年6月22日(金曜日) 
ナナ49日   ナナが死んで、49日になります。仏教では、この世に49日間「霊」として留まり、その後「仏」になると言われています。
畑に、埋める予定でしたが、家の庭に埋めました。
      2018年6月6日(水曜日) 
ナナ、死んで1ヶ月  ナナが死んで一か月になりました。骨は、49日まで家に置いて、畑に埋めることにしていますが、改めてナナがいない寂しさを味わっています。
      2018年5月7日(月曜日) 
ビーグル犬ナナ、死にました   2018年5月5日・23:10分、ビーグル犬ナナが17歳で亡くなりました。人間の歳では、90歳位かと思いますので、まあ寿命に近いかも知れません。会社を定年になってから飼った犬なので、雨の日以外は、殆ど毎日朝晩散歩に行き、家にいることも多いので、家族の誰よりも余ほど濃密な時間を過ごした様に思います。
 このホームページには、家に来た時から、これまでの17年間の写真を掲載していますが、飼主の欲目かも知れませんが、なかなか見た目のよい、賢い可愛いい犬でした。また、今年は戌年で、2度目の年賀状登場でした。

 最後の3ヵ月くらいは、日に日に衰えていくのが分かり、癌も出来ていましたので、本当にこれ以上痩せられないほど痩せてしまい、何時死んでもおかしくない状態でした。それまで餌だけは食べていたのですが、最後の日はとうとう餌も食べず、声も出なかったのが、死ぬ前に十数度遠吠えをして、妻の膝の上で亡くなりました。 翌日、日曜日であったので、家族も来てくれ、火葬にして今は家に遺骨を置いてあります。

 やはり17年間何時も側にいた犬がいなくなると、どうしても朝起きた時や外出から帰って来た時など、視線がナナを探し、寂しい思いをしています。

  十数度遠吠えの様鳴きしナナ妻の膝にて痩身逝きぬ
  もお良いと聞こえぬ耳に囁きぬ答える如く遠吠えし逝く
     2018年1月1日(日曜日)  
おめでとうございます    明けましておめでとうございます。 

 2017年の昨年の漢字は「北」でした。寒々とした印象で、余り好ましい漢字ではないですね。もちろん北朝鮮が大きな影響を与えていると思いますが、北海道・日本ハムの大谷など、うれしい話題もありました。

 さて、戌年の今年はどんな年になるのでしょうか。一番の問題は、北朝鮮ですが、平和的に解決されることを期待しますが、せめて戦争にはならないことを祈るのみです。

 世界は今、AI(人工知能)革命が起きようとしています。車や家電などの物作りの自動化から、人間が行う思考を伴う事柄を、機械やロボットが行うことはもちろん、すべての人の関わる一部がAI化されて、これまでの生活が変わるかも知れません?(ただし、先進国の一部でしょうが)  また、医療なども劇的に変わるかも知れませんね。
 残念ながら、私の年代ではなかなか受け入れられないし、思考がついていけない時代になるのでしょうね。
       2017年7月10日(月曜日)
淡水エビ・ベタ    5月ごろ、以前より飼育してみたいと思っていた、ベタ(闘魚)をペットショップに買いに行ったおり、たまたま淡水エビの入荷にでくあし、興味を惹かれた。以前は、綺麗な淡水エビはいなかったと思いますが、何時ごろからか、台湾辺りの淡水エビを鑑賞用に品種改良した個性的なエビが、売られるようになった様です。
 飼育も割りと容易で、比較的小さな水槽で飼育することが出来、品種によって多少難易度はあるようですが、子供を増やす事が出来、これが楽しみの一つだと思います。
 ベタ(闘魚)は、小さな容器でも飼育が出来、色々な色と形でバライテーがあり、とても綺麗な魚です。私は、100円ショップで写真のような容器(約 1.5リットル)を3個買い、その為の保温水槽を手作りして現在2匹飼っています。

 淡水エビは、当初100円ショップの容器で飼おうと思い、レッドチェリーシュリンプ 3匹から始めました。このエビの内どうも1匹が子持ちの様で、子供を増やすためには、100円ショップの容器では無理なので、写真のような30cmの水槽で飼育することにしました。
 更に、容器が大きくなったので、 10匹ほど同じ種類に属するレッドファイアーシュリンプ(極火蝦)をネットで購入し、現在に至っています。(7月10日現在、1匹だけ稚エビが生きている様です)

 こうなると、更に他の種類のエビも飼いたくなり、最初から欲しいと思った、多少飼育が難しいと言われている、レッドビーシュリンプ(赤白の模様が蜂に似ている)を10匹飼い始め、子供を増やす事に挑戦しています。

単独ページを作成しました。興味のある方は、こちらから

  
手作り木製水槽と100円ショップガラス容器(1.5L)  クラウンテール(青)、トラディショナルテール(主に赤)
   
 レッドファイアーシュリンプ水槽 (30cm/8L位)  レッドビーシュリンプ水槽 (30cm/8L位)
   
 レッドファイアーシュリンプ・レッドチェリーシュリンプ  レッドビーシュリンプ
      2017年2月12日(日曜日)  

マッカーサー元帥
愛誦の詩

青  春

サミエル・ウルマン
 
  青春とは人生のある期間を言うのではなく心の様相を言うのだ。優れた創造力、逞しき意志、炎ゆる情熱、怯懦を却ける勇猛心、安易を振り捨てる冒険心,こう言う様相を青春と言うのだ。年を重ねただけで人は老いない。理想を失う時に初めて老いがくる。歳月は皮膚のしわを増すが情熱を失う時に精神はしぼむ。苦悶や、狐疑、不安、恐怖、失望、こう言うものこそ恰も長年月の如く人を老いさせ、精気ある魂をも芥に帰せしめてしまう。年は七十であろうと十六であろうと、その胸中に抱き得るものは何か。曰く「驚異えの愛慕心」空にひらめく星晨、その輝きにも似たる事物や思想の対する欽迎、事に處する剛毅な挑戦、小児の如く求めて止まぬ探求心、人生への歓喜と興味。

              人は信念と共に若く  疑惑と共に老ゆる
              人は自信と共に若く  恐怖と共に老ゆる
              希望ある限り若く    失望と共に老い朽ちる    

大地より、神より、人より、美と喜悦、勇気と壮大、偉力と霊感を受ける限り人の若さは失われない。これらの霊感が絶え、悲歎の白雪が人の心の奥までも蔽いつくし、皮肉の厚氷がこれを固くとざすに至ればこの時にこそ人は全くに老いて神の憐れみを乞う他はなくなる。
     2017年1月2日(月曜日)  
おめでとうございます  明けましておめでとうございます.

 昨年は、世界で思いがけないことがおこりました。
イギリスのEU離脱・アメリカのトランプ大統領候補の当選など、殆どの人が予想していないことでした。

 今年の日本は、はたしてどう言う年になるのでしょうか。阿部長期政権んになって、政治は随分安定してきました。また、単一民族で、周りが海という事は、少し前までは島国でハンデだと思われましたが、国境が陸続きでないことは、不安定な世界の中で、テロなどの脅威に対し、今では大きなメリットと言えるのではないでしょうか。

 最近気になることが二つありました。
 それは、除夜の鐘がうるさいという事で、近所に配慮して昼間に鐘をつく寺院が出てきたと言うニュースです。
除夜の鐘は、昔からの年越しの日本の文化です。昼間に鐘をついても、「除夜の鐘」ではありません。
同じような事が、色々と報道されいますが、もっと毅然とした態度で、これまでの文化や慣習を守る必要があるのではないでしょうか。
 もう一つは、私の住んでいる所では、スズメを見かけなくなったことです。私のホームページの画像は、冬は、スズメの集団にしましたが、この画像は、4年前(2012年)の冬に近所で撮影したものです。この場所は、今ではイオンスタイルと言うショッピングモールになりました。
 巣作りの場所がなくスズメの数が減っと事とライフサイクルが短いために、もろにスズメの数に影響しているのかも知れませんね。

 さて、我が家はと言うと、初孫が難病と判り、生体肝移植と言う思いもしない事柄を経験しました。この経験は、日本の医療の進歩と児童福祉の手厚いことに、本当に感謝させられました。

今年は、酉年 騒々しい年にならない様祈りたいと思います。
    2016年11月25日(金曜日)  
千葉で11月に積雪   11月24日(木)、 千葉県に雪が降り、5cm弱積もったと思います。何と千葉県で雪が積もるのは、観測を始めて、初めてだそうです。
翌日朝に、ナナの散歩で近くの公園に行きましたが、まだ銀杏の葉っぱが散りきらない中で、銀杏の落ち葉と欅の落ち葉そして雪のコントラストが面白いと思い、写真を撮りました。(あまり良い写真にはなりませんでしたが)

    2016年10月17日(月曜日)  
佐倉市シルバー人材センター・グラウンドゴルフ同好会
10周年記念 
 平成18年10月10日にスタートした、佐倉市シルバー人材センター・グラウンドゴルフ同好会も、早いもので今年で10年目を迎えました。

 この会は、発足当初は会員70人、多い時には40人近い人が、毎週火曜日プレイを楽しんでおりましたが、10年経過した最近では、会員の皆さんも、10歳年を取りますし、家族や自身の健康状態などにより退会した人もおり、現在は25人程度の人がプレイを楽しんでいます。
しかし、毎週火曜日、元気にプレイを出来ることは、本当にありがたい事だと思っております。

 私は、何の因果か行きがかり上、現在会長を勤めておりますが、10月4日(火曜日)、地元のグラウンドゴルフ場を使用して、10周年記念大会と宴会を行いました。(30名参加)
その際、記念の名入りタオルと紅白の饅頭を、会員全員に配りました。


    2016年10月16日(日曜日) 
胆道閉鎖症
生体肝移植 
  久しぶりにこの欄を書くことになります。何と半年間も、間が空いてしまいました。その間色々ありましたが、やはり年を取り、根気の無さを痛感しています。

 昨年11月に、初孫(外孫)が誕生し、大変幸せな気分でおりましたが、3か月経ちまして、胆道閉鎖症と言う難病であることが分かりました。この病気は、まだ原因は解らないそうですが、胆汁を腸に流す管が、生まれながらに閉塞しているか、または発達しない事が原因で起こる難病です。胆汁が流れないために、肝臓に滞留し、初期は酷い黄疸、そして肝硬変となり、何もしなければ、死に至るそうです。

 ここから、小さな初孫、両親そして私たちの、苦労と心配が始まりました。
この病気に対する治療法は、肝臓から腸に胆汁が流れるように、肝臓と腸を直接結合する方法(葛西式手術というそうです)と生体肝移植があるそうです。当然、ファーストチョイスとしては、葛西方式と言うことになり、この手術を行いました。
3か月間、この手術をして経過を見、、かなり改善はしたようですが、残念ながら成功ではありませんでした。
 そこで、最終的には生体肝移植しかないと言うことで、国立成育医療研究センター病院(小児専門・世田谷区)で、母親の肝臓を移植すると言う手術を行いました。(この病院のこの病気に対する症例は多く、毎週のように肝移植をしているようです)
術後、3か月間治療を要しましたが、血液検査などの値が正常になり、無事退院するこのになり、一安心しました。(ただし、免疫抑制剤は、一生飲み続けなければならないが、病院の話では、健常人と変わらず生活出来るとの事)

 今回の体験で、両親が生体肝移植を決断したことに、心底敬意を払いたいし、私だったら果たして、決断出来たのだろうかと、考えてしまいました。
また、もうひとつ、大変ありがたいと思ったのは、児童医療費が、殆ど無償であると言う事でした。(この病気は、国の難病に指定されている為、その恩恵も受けられました。)
    2016年4月9日(土曜日)   
古木の一本桜
写真集作成 
私が、古木の一本桜に魅せられたのは、まだ現役であった頃、勤務地の盛岡から5月の連休に家へ帰る途中、立ち寄った福島県・三春の滝桜を見てからです。
 この時の滝桜は、花が終わり葉桜前の時期でしたが、その存在感に圧倒された事を今でもはっきりと覚えています。
以来、毎年どこかの一本桜を妻と一緒に訪ねて歩いて、15年位になると思います。
 この写真集は、これらをまとめて小冊子にしたものですが、私のホームページには、この写真集に掲載出来なかった、その他の沢山の桜がアップされていますので、是非ご覧ください。

 この写真集は、A5スクエアー版、144ページ、50ヶ所以上の「一本桜」が掲載されています。
 表紙の写真は、私の隣町にある吉高の大桜です。
   

 
    2016年2月11日(木曜日)  
祝日の国旗掲揚   今日は、建国記念日です。最近は、祝日だからと言って自宅に国旗を掲揚する家を、ほとんど見かけなくなりましたし、国旗を持っている家も少ないのではないでしょうか?
逆に、国旗など掲揚していると、あの家は思想的に可笑しいのではないかと疑われかねません。
今日は暖かかったので、少し外を歩きましたが、1軒だけ国旗を掲揚している家をみかけました。
    2016年2月9日(月曜日)  
後期高齢者

天皇陛下フィリピン訪問 
  今日から私は、後期高齢者になるそうですが、何とも嫌なネーミングですね。まるでもう人生が終わりの人になった様な気がしますし、さらに歳をとると、末期高齢者と呼ばれるのでしょうね。後期高齢者医療制度は、いままで加入していた健康保険(国民健康保険や職場の健康保険など)を脱退して、都道府県単位で全市町村が加入する広域連合が運営を行なうそうです。私の住んでいる千葉県では、千葉県後期高齢者医療広域連合が運営するそうです。詳しい内容は、あまり調べていのでよくわかりません。これから、少し調べてみようと思います。

少し書くのが遅くなりましたが、天皇・皇后両陛下が、フィリピンを公式訪問して(1・26〜)太平洋戦争の戦没者(日本人52万人、フィリピン一般人111万人)を慰霊しました。
 82歳という高齢ですが、これが最後の海外公務と考えているようですが、それにしても頭が下がります。
    2016年1月1日(金曜日) 
おめでとうございます    新年おめでとうございます。今年は、自分のボケ防止の為に、もう少し沢山書くように努力したいと思います。

 昨年3月、わたしの拙い短歌と母の短歌をまとめて、50ページほどの「吾の思い」という歌集を作りました。この後書きの中で、年々1年の経つのが早くなっていると書きましたが、やはり私にとっては、ますます1年間が、あっという間に過ぎて行った様に感じます。また、この歌集は、内容に誤りが多く、10月には、幾つかの短歌を追加して、改訂版を作りました。

 私にとって昨年は、家族の中で心配事もなく平穏な年でしたし、むしろ11月には後期高齢者を目前にして、初孫(男・外孫)の顔を見る事が出来、大変幸せな気分でおります。

   ・全身で生命を示す初孫に吾が子育ての記憶を探る
   ・新しき生命の仕草かくまでも豊かなりかと孫抱きて知る
   ・初孫の顔は百面相抱っこしてあやせる吾の幸せ思う  

 世の中を見ると、果たして平穏な年であったかどうか分かりませんが、日本に限っては、阿部さんの長期政権と政策のお蔭?で、景気も良くなり随分と政治が安定したように思います。
 それにしても、オリンピックのエンブレムと国立競技場のドタバタ劇は、お役人の無責任体質を露呈し、本当に醜態でしたが、一体真の責任者は誰だったのでしょうか?はっきりしないのも、役人の仕事の典型なのでしょうね。

   ・戦後七十年時代(いま)を築きし人々の吾も一人と誇らしく思う

12月31日の読売新聞に、福島県・滝桜の記事が掲載されていたが、その最後に以下の文言があったので、ここに掲載する。

   <ひとは、きのうへもどることはできない。あすへゆくこともできない。
    でもひとは、こころのなかできのうをおもいだすことができる。
    あすをゆめみることができる。>[安野光雄・大岡信・谷川俊太郎・松居直(にほんご)]
    2015年12月20日(日曜日) 
今年の漢字  少し遅くなりましたが、今年の漢字は、「安」だそうです。毎年恒例で今年の漢字を書いてきましたので書きます。
ちなみに昨年は「税」、一昨年は「輪」、東日本大震災の年は「絆」でした。
 清水寺の貫主さんが書いた安という感じは、最初何と書いたのか読めませんでしたが、ひらがなの「あ」は、ここからきている事を納得しました。「安」の字は、安全・安心・安定・不安などと使われますが、この漢字を選んだ人は、何をイメージして投票したのでしょうか?
 今の世の中は、イスラム国による世界的テロの不安、中国の経済不安など、不安をイメージして選んだ人も多いのではないでしょうか。
   2015年8月9日(日曜日) 
戦後70年  今年は、戦後70年と言うことで、随分テレビや他のマスコミで取り上げられています。そして、その多くは、時と共に風化されていく当時の記憶と、その記憶の担い手である人達の高齢化と言う現実の前に、どう伝えていくことが出来るか模索しているような報道姿勢が多いような気がします。

 しかし一方で、それらを伝えられる側も、昭和20年と平成27年の70年間のジェネレーションギャップが大きすぎて、記憶の語り部の言葉が、今の若者たちに伝わらないと言う悲しい現実があると言います。

 日本人は、寛容な国民で、忘れることの天才かも知れません。 例え戦争とはいえ、肉親を殺された原爆を非難することはあっても、それを投下したアメリカ国、あるいはアメリカ人に対して憎しみや怨みの言葉を聞いたことはありません。
 この戦争で亡くなった人々や理不尽な特攻で死んでいった人たちの家族から、この戦争を起こした人たち(あえて戦犯とは言わない)、あるいは国に対して、身をよじる様な憎しみや怨みの言葉を、やはり聞いたことがありません。

 世界を混乱させているテロやお隣の国の様に、怨みや憎しみは悪しき行動のエネルギーになるでしょうが、それでは、何時まで経っても平和で平穏にはなりません。

 寛容で忘れる事(忘れたふりをする)は、良い事なのかも知れませんね。
    2015年5月16日(土曜日)  
我孫子市・白樺派文人達と天神山緑地  常磐線の我孫子駅は、私の住んでいるユーカリが丘から、およそ50分で行ける距離です。
母が存命の頃は、家に来るとき、よく我孫子まで送り迎えをしたものですし、妻の実家も水戸なので、同じように送り迎えに、今でも行く機会が沢山あります。
 これまで、知ってはいたのですが、行ったことが無かった大正時代の白樺派の文人達(志賀直哉・武者小路実篤・有島武朗など)が住んでいた、手賀沼湖畔の高台に行ってみました。
 ここで、志賀直哉が「和解」「城の崎にて」 「暗夜行路」などを次々と発表した、粗末な庵が保存されています。
また、天神山緑地には、加納治五郎別荘後などがあり、なかなか趣のある所でした。(スライドはこちら
     2015年3月18日(水曜日)  

 三千院侘助変り花

白根あおい
家の侘助椿の中で、植木鉢に植えてあったため、木は大きく成っていないが、30年以上になる珍しい三千院侘助 のピンクの花の中に、二輪だけ、今年初めて白い花が咲きました。以前、近所の公園の椿でも見かけましたが、家の椿でもこの様な変わり花が咲いてくれて嬉しくなりました。この咲いた枝に印をつけ、大事に育てたいと思います。
 

過去に、岩手で入手した白根あおいが、大きな株となり、長い間楽しめましたが、株分けしたら、残念ながら年々小さくなり、枯れてしまいました。その後も、何度か苗を購入しましたが、うまく育ちませんでした。
今年、白根あおいの苗を、ネットで青森から二株買って見ました。割と根の張った良さそうな苗だったので、順調に育ってくれればと期待していたのですが、その内の一株が、生育が良いと思ったら、白花の白根あおいが咲きました。
もう一株の方は、まだ芽が見える様になった段階ですので、白花の方が時期が早い性質があるのかも知れませんね?
いずれにしても、何とか関東の暑い夏を乗り切って、来年も咲かせるよう、大事に育てたいと思います。
 
                                                     岩手入手の白根あおい
     2015年3月1日(日曜日)  
短歌の小冊子    やっと寒い冬も終わり近づいてます。雪国や北海道では大雪ですが、千葉県は、今のところ雪も降らず比較的穏やかな冬でした。
 


 2月のある日、何を思ったのか、このHPに掲載している短歌のページを小冊子(52ページ)にして、50冊作ってしまいました。別に急ぐ必要もないのに、1週間位でろくに内容校正もせずに印刷に出してしまいましたら、案の定、出来上がってきた冊子は、校正ミスがかなりあるものになってしまいました。
 冊子を作るのは、大変かなと思っていましたが、今は、パソコンデータ(pdfファイル)か紙データを印刷業者に提出すれば、安価に簡単に1週間位で出来上がって来ます。

 やはり、HPで見るよりは、冊子にして見た方が、随分違いますが、さて50冊を誰にくばれば良いのかと思ってしまいます。
    2015年1月31日(土曜日)  
イスラム国人質
騒ぎすぎではないですか! 
 人の命は何よりも重いとよく言われます。されど、その重さに大きな差があることを、最近のイスラム国による、後藤 健二さん誘拐事件の報道を見ていると、改めて強く感じています。
 命の重さも、マスコミにとっては、報道の価値(ニュースバリュー)によって大きく差別されています。大震災で亡くなった何万人の人命や犯罪で亡くなった多くの命などより、危険を承知の上で、自己責任で出かけていった、たった1人のジャーナリストの命があたかも、地球より重く報道されています。(もう一人の命については、そんなに重くない命だったのでしょうか)?

 テロに屈しないのが建前なら、まるで人質を今後も取ることが、大変有効な手段と、テロリストに悟らせるような、こんな大々的に報道をしないで、もっと自粛して静かには報道すべきです。その上で、何ができるか、極秘裏に進めるべきです。相手からのネットを使った脅しなど、マスコミが騒がなければ、ほんの一握りの人だけが知る、信憑性に乏しい情報として、扱われるのではないでしょうか。 
   2015年1月21日(水曜日) 
地球温暖化
語感が問題では? 
随分以前から地球温暖化の問題が提起されています。しかし、日本に限って言えば、地球温暖化・・冬が暖かくなるんであれば、「いいんじゃない」と考える人も多いのではないでしょうか? 
 私も、地球温暖化と言う語感からは、あまり悪いことを想像出来ません。 しかし、実際は、猛暑・巨大台風・竜巻・大雨・寒波・大雪・農作物への障害等々、これまでに無かった様な自然災害が頻発しています。
 ここらで、この語感の柔らかい表現を改めて、「地球気象激烈化」とか「自然災害頻発化現象」とか、危機感をあおる表現に変える事を検討してみては如何でしょうか? 
   2015年1月1日(木曜日) 
おめでとうございます  明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

 この欄を振り替えって見てみると、1年間でわずか14回しか書く事が出来ませんでした。

 科学の面から振り替えると、理化学研究所という日本の代表的研究機関で、普通では信じられないような研究不正が明確となりました。一方では、青色発光ダイオードの研究で、3氏がノーベル賞を受賞しました。
 この発明は、光の3原色である、赤(R)、緑(G)、青(B) の中で、青の実用的光源が出来たことで、白色の光を作り出すことが可能となり、家庭用の灯りを初めてして、LED の用途を飛躍的に高めることになりました。(参考:光の3原色を混ぜると白色光になる。色(絵具など)の3原色(シアン(C)、マゼンタ(M)、黄色(Y))を混ぜると、黒色になる)

 さて、羊年の今年はどんな年になるのでしょうか。世の中の景気が上向きとなり、災害の少ない1年であってほしいものです。
 ところで、新聞の折り込み広告を見ると、どこのスーパー、大型店でも、1月1日がら営業というチラシが入ってきます。
まあご時世だからしょうがない、便利で良いではないかと言ってしまえばそれまでですが、正月3が日の過ごし方は、日本の文化であり、通りも何となく静かで穏やかな気持ちになったものです。
 元旦から営業したら、普段と違ってべらぼうにお客が来るわけでも無いでしょうが、他の店が営業するから、やらないわけにはいかないと言うのが、大方の意見ではないでしょうか。
元旦から働く人は、物流を含めて大変です。この際、せめて元旦だけでも一斉休業にするという取り決めを、政治が主導して初めて見てはどうでしょうか。
   2014年12月13日(土曜日)  
今年の漢字
選挙
 大災害
今年の漢字は「税」でした。

 東日本大震災の翌年の「絆」から「輪」へそして今年は「税」になりました。消費税は、5%から8%と3%しか上がらなかったのに、何だか物価がそれ以上に上がった気がしています。価格の表示も税込だったり、そうでなかったりととまちまちになり、紛らわしい事です。今年の漢字は、その年の世相を端的に表すものだと思いますが、何だか味気ない気がします。

 明日は、衆議院議員選挙です。阿部さんになって与党が多数となったので、政治が動くようになりました。今回は、これまでよりも余りにも野党側全体が情けないので、自民党の大勝が予想されています。また、争点なき選挙で、盛り上がりも少なく、投票率は恐らく最低を記録するかもしれません。

 民主党時代に起きた大震災と原発事故は、民主党にとって不幸でした。仮に自民党の政権であったとしても、この想定外の事態に、適切という答えのない答えを出すことなど出来なかったのでは無いでしょうか。
 今年も想定外の災害が、広島など多数起きています。最近の災害予測は、想定される最悪の事態を積み上げて出される傾向にある為、途方もない災害が起こると言う答えになっています。しかし、この災害予測には、一つ重大な事が欠けている様な気がします。それは、その災害が起こりうる確率も合わせて答えの中に入れるべきではないでしょうか。
   2014年11月13日(木曜日)  
柿の実考  私は、千葉県佐倉市に住んで30年を過ぎました。佐倉市は、不思議な街で私が住んでいるところは、超高層マンションも有り、商店も大型スーパーを含めて沢山あります。ところが、地方都市では普通かも知れませんが、車でほんの少し走ると、開発される前から住んでる、戸数が少ない部落があります。

 晩秋の今頃、この辺りを散歩すると、 森の小道の様な、こんな風景が私の住んでいる街で、車で5~7分行った所にあるのかと思うと、不思議な気持ちになります。そして、各家の庭や畑の端のそこここに、柿の木が植えられ、食べられないまま、たわわに実っています。柿という果物は、昔からどこにでもあるポピュラーな果物のせいか、最近の人は、馬鹿にしてか、余り食べないようですね。本当に勿体無いことだと思います。

 私は、柿を食べると、他の果物にはない、何だか懐かしい様な、優しい甘みが好きなのです。
果物の中で、こんなに色、形、甘み、渋み、そしてドライフルーツの干柿と、多彩であり、また、コリコリした歯ざわりから、トロ〜リとした本当に甘い熟し柿、羊羹にまでなってしまう柿は、他に類をみない、素晴らしい果物だと思います。

 昔は、砂糖などの甘味剤が高価な時代、甘味を取る材料としても使われていますが、今は、余りにも食べ物が豊富で、柿など、余り食べられなくなったのは、残念ですね。 
   2014年11月9日(日曜日) 
加齢と日常の時間   これまでも折に触れて感じてはおりましたが、最近特に強く感じるようになったことがあります。
私は、古希を過ぎておりますが、1日・1週間の時間の過ぎ方がこれまでに比べて、大変早くなったように感じます。

 幼児から学齢期・社会人時代・いわゆる定年から70歳まで・70歳以降10年ごとの期間を考えると、70歳以前は、考えたこともありませんでしたが、70歳以降の時間は、これまでの70年間より、年々歳々時間の過ぎ方が早くなるように思います。勿論、個人差はあるでしょうが、最近は、1日何の予定もなく過ごしていても、それ程退屈だと感じることが少なく、むしろ寛ぎみたいなものを感じます。

 私の母は、94歳で4年前に亡くなりましたが、生前、自分の部屋で1日何もしないで過ごしていて、さぞかし退屈だろうと思っていました。

 自分は、まだ90歳までには時間がありますが、最近の時間の過ぎ方を思うと、案外、母の年齢の時間は早く、それ程退屈な1日ではなかったと思えるようになりました。

 勿論、物理的な時間の過ぎ方が早くなる訳はありませんが、肉体の衰えと共に、感じる時間の過ぎ方は、早くなるのかと気付いた時、歳を取ったら取ったで、それなりの時間が過ぎていくのかと思い、何だか安心した気持ちになりました。

 こんなこと、全く私だけかと思いましたら、案外周りの友人達も、話をするとこのように感じている様でした。
    2014年10月27日(月曜日)
フウセントウワタの種子   フウセントウワタと言う名は、風船の様な果実の中に、トウワタのような長い綿毛を付けた種子が入っていることからつけられました。
 たまたま、このフウセントウワタの種子を生花の材料として家にあったので、その綺麗さに魅かれて、写真を撮ったので掲載します。
 この様な綿毛を付けた実に、つる植物のガガイモがある事を、以前見たことが有ります。



 
 フウセントウワタ:花  フウセントウワタ:実
   2014年10月9日(木曜日) 
パソコンの不調   購入して6年位になるVista時代のパソコン(Win7にupdate)が、調子が悪くなった(時々起動中に停止する)。本体かハードデスクのどちらかが原因と思うが判らないので、取りあえず安いハードデスクを購入して、クローンソフトで古いハードデスクの内容をクローンコピーし、ハードデスクの換装を実施した。(EaseUS Todo Backup Free)
 幸いなことに、不調の原因がハードデスクであったらしく、換装したら今の所起動中の停止は無くなったが、新たな問題が発生した。
 それは、Windows update が実施出来ない問題でした。色々Web で調べ、原因と思われる対策を実施したが、この場合の原因としては、ハードデスクの換装により、パソコンの構成状態が変わっため(容量、メーカー、HDDのドライバー)の様でした。解決方法は、インテルの「Rapid Strage tecnology (Web で調べる(iata-cd.exe or STOR_allOS_9.6.0.1014_PV.exe)」をパソコンにインストールすることでした。(新たに、OSの認証も必要です)

 パソコンを買い替えなければいけないかなと思っていましたが、不調の原因がHDDであったので、安い出費で済ますことが出来ました。
     2014年9月24日(水曜日)  
「筑波海軍航空隊記念館」  お彼岸の墓参りに田舎(茨城県笠間市)に行って来た。今回は、墓参りの他に、お墓から遠くない「筑波海軍航空隊記念館」を見学する事も、大きな目的であった。
  「筑波海軍航空隊記念館」は、昭和9年・霞ヶ浦航空隊 友部分遺隊が当地に開隊し、昭和13年現在の庁舎(現在の記念館)が完成し、同12月27日に「筑波海軍航空隊」として独立した。
 本記念館には、良く展示されている原型を留めた綺麗な形の「ゼロ戦」ではなく、バラバラなゼロ戦の部分をつなぎ合わせて再現した、破壊されたままのゼロ戦が展示されている。(これはこれで、普通は見る事の出来ない貴重な展示だと思います。)

 この記念館を見てみたいと思ったのは、横須賀時代の予科練出身の父が、昭和11年3月から、本施設に居たことが、当時のアルバムに残っていたからです。

 また、これはあまり知られていないと思いますが、昭和20年2月、「神風特別攻撃筑波隊」が編成され、九州出水基地から沖縄作戦等に参加したり、4月~5月には、鹿屋基地より特攻として出撃し、資料として60名以上が散華しているのだそうです。

 本施設では、百田尚樹の小説「永遠の0」の映画化に当たり、ロケ地となりましたが、H27年3月には、閉館される予定なのだそうです。
    2014年8月6日(水曜日)   
広島原爆記念日

Stap細胞騒動
今日は、69回目の広島原爆記念日です。原爆で亡くなった方々の慰霊の日ですが、以前より違和感をもっていたことがあります。それは、原爆記念日の「記念日」と言う表現です。広辞苑では「後々の思い出に残しておくこと」と有りますが、この言葉の意味では、原爆を落とされた日としては、かなり軽い言葉の様に私には思われテ仕方がないのです。
 広島の原爆資料館にかなり前に行きましたが、何十万の人が被災したあの悲惨さを、「思いでに残して置く」では済まないのではないでしょうか。どの様な表現が適当かは判りませんが、少なくとも「記念日」では、相応しい表現では無い様に思います。何か相応しい表現は無いでしょうか。せめて「祈念日」位にはしてほしいものです。

 Stap細胞騒動で、とうとう自殺者まで出てしまいました。死者を鞭打つわけではありませんが、発覚当初から理研の名誉とか立場とかが優先して、科学者として初歩的な検証実験が欠落していたと素直に認めて、即座に実験を始めていれば、ここまでこじれなかったのではないでしょうか 。
   2014年5月29日(木曜日)   
ベイエリア  5月の中旬より、事情が有り、お台場近くの「国際展示場駅」(ゆりかもめ:有明駅)に数回行く機会がありました。
 私は、これまで「ゆりかもめ」沿線のベイエリアに行ったことは無く、今回初めて「ゆりかもめ」にも2度ほど乗る機会がありました。乗って見て沿線の景色を見ると、このエリアは、まったく日本では無いみたいですね。まさに、東京湾の中に出現した未来都市・海上都市だと感じました。
 今後も、オリンピック開催の為の開発が加速するでしょうから、ますます変貌を続けるのでしょうね。

 「国際展示場駅」近くの高層ビルから、スカイツリー、東京タワー、東京ゲートブリッジを望む周辺の夜景を撮影したので、掲載しました。(画像はこちら) 
   2014年4月8日(火曜日)   
会津石部桜 

STAP細胞

アクリフーズ
桜の季節も、私の住んでいる所では、終わろうとしています。今年は、水戸偕楽園の左近の桜(山桜)を訪ねようと思っていたのですが、事情があり、そうこうしている内に、時期を過ぎてしまいました。16・17日には、会津に行きますが、「八重の桜」 の冒頭に出てきた「石部桜」が一つの目当てですが、はたして天気と良い時期に巡り合えれば良いと祈っています。

みんなの党の渡辺さん、人を批判する時は威勢が良かったのですが、はて自分のこととなると随分甘ちゃんになるのですね。あんな説明で、一体誰が納得するのでしょうか?その上、妻まで出てきてしまいました。何かず〜と前に「妻が妻が」と言う話があった様な気がするのですが・・・・。

理研の小保方さん、明日(9日)反論の記者会見をする様ですが、何をごたごたしているのでしょう。色々言う前に、STAP細胞を作製したと言う小保方さん本人に、再現実験をしてもらい、白黒をはっきりさせ、本当にSTAP細胞が作成出来たら、これまでの議論の論文盗用や画像の疑問もいっぺんに吹っ飛んでしまうのではないでしょうか。この事が、この問題の一番の本質だと思うのですが、如何なものでしょうか?

ところで、アクリフーズの冷凍食品農薬汚染事件の結末は、どうなったのでしょうか。これだけの大事件の割には、その後の報道が全く無いのはどうしたわけなのでしょうか?
    2014年3月20日(木曜日)   
奈良観光

お水取り 
3月10~11日と奈良に行って来た。奈良は、高校の修学旅行以来ですので初めてと全く同じです。10日には、飛鳥(明日香)に行き、橿原神宮と飛鳥の石舞台など古い古墳を、レンタサイクルで年甲斐もなく回りました。この日は、雪がちらつく寒い日でしたが、夢中で回っていたのでしょうか、あまり寒さを感じませんでした。
翌3月11日は、東日本大震災から3年目の日でしたので、東大寺では、東日本大震災物故の法要が行われていました。この時期、法隆寺も東大寺も割と人が少なく、ボランテアの案内で、ゆったりと時間をかけて見る事が出来、大変良かったです。
 東大寺では、3月1日から14日まで、お水取り(修二会)の行事が行われますが、見物人が多いため、見物に良い場所を取る為に、夕方4時から7時まで、3時間待ち続けました。
   2014年2月21日(日曜日)   
ソチ冬季オリンピック
スノーボード 
ソチ冬季オリンピックも明日で終了ですが、今回のオリンピックは、随分競技内容が変わった印象があります。特に、スノーボードの競技が大幅に増え、見ていては面白いのですが、何だかアクロバット競技を見ているようで、オリンピックには相応しくない様な気がします。 
  2014年2月09日(日曜日)  
大雪 

東京都知事選
今日は、私の73回目の誕生日でした。何と昨夜よりの大雪で、朝起きてみたら今まで見たこともない様な雪国に成っていた。雪には、盛岡市で何年か過ごしたことが有るので、大雪でもさして驚かないが、除雪に3時間以上格闘し、さすがに足腰が痛く、座ると立ち上がるのが大変である。
 思えば、昨年1月14日の成人の日も大雪であったが、娘の結婚式の翌日で、本当にラッキーと家中で話した事を覚えています。
 残念ながら外出もままならず、誕生日のケーキを食べ損ねてしまいました。


今日は、東京都知事選の投票日ですが、テレビで早々と舛添さんの当選を伝えています。
これも、大雪の為、多分記録的な低投票率になるでしょうが、公明党などが応援している舛添さんには、有利に働いたことでしょうね。
 細川・小泉連合は、思いのほか票が伸びなかったようですが、やはり過去の人なのでしょうね。
  2014年2月01日(月曜日) 
アクリフーズ

ソチオリンピック
アクリフーズの冷凍食品農薬汚染事件は、やはり従業員の犯行だったようですね。8年以上勤めた派遣労働者の様ですが、8年間も派遣労働自体、異常だと思いますし、結果的に、会社に対する不信感が、この犯行に走らせてのでしょうね。

大阪市長の橋本さんが、市長を辞職して再出馬を表明しました。大阪都構想の市民の信を問う手段らしいですね。しかし、維新の会のブームが去ってからの橋本さんは、何か焦っている様に感じられます。選挙には多額の経費が掛かり、自分の理念の為に選挙を利用するなど、可笑しいのではないでしょうか?今回は、対抗馬にもよりますが、大阪市民に恐らく支持されないのではないでしょうか?

ソチオリンピック、あと1週間後になりました。女子ジャンプの高梨沙羅選手、久しぶりに日本人でダントツに強い選手が出てきたので、彼女の活躍が楽しみです。また、カーリングもなかなか面白い競技で、結構テレビを見てしまいました。 
2014年1月20日(月曜日)から新スタート
都知事の候補  今日からですので、少し話題が古くなりましたが、東京都の事とは言え、猪瀬さんにはがっかりしました。やはり政治家としては、脇が甘かったのでしょうか?
 しかし、次の都知事の候補たるや、昔の有名人でなければ票にならないのかの様に、細川さんや舛添さんが出てきました。これでは、老害が危惧される状況ですし、都民に対して失礼な気がします。本当に賢明な都民は、もっと一世代ほど若い人材を、真に求めているのではないでしょうか?
もっと声なき声を拾い上げて、フレッシュな人材が、立候補しないものでしょうか。

 マルハニチログループのアクリフーズの冷凍食品農薬汚染事件は、近頃ぱったりと報道がされなくなった。一体どうなっているのか大変関心があるのですが、報道差し止めの変な力が働いている様に勘ぐってしまします。

 トップページへ戻る