Talk to Oneself 掲載画像リンク集    
2005.01-2006.05月・目次 (No.101-No.150まで)

Talk to Oneself 15(2,006.3.20-2,006.6.20,   No.141-150 )
6月20日 [KOUBAN]、ワールドカップサッカー 6月10日 ワールドカップサッカー、村上ファンド
6月 1日 子供に「人を見たら疑ってかかれ」と言う教育、横田さん夫婦はすごい 5月20日 団塊の世代は
5月10日 ペットの「ナナ」、ゴールデンウイーク、ワールドカップサッカー 5月1日 時代の流れ:「富士写真フィルム」、原油価格高騰
4月20日 高松塚古墳でカビが発生、市町村の大合併での本籍は? 4月10日 桜の古木探訪
4月 1日 10年以上前に買った「ラン」が咲きました、「さだまさし」コンサート、民主党の対応 3月20日 今年の桜は、ソフトバンクが凄いですね

Talk to Oneself 14(2,005.11.20-2,006.3.10,  No.131-140 )
3月10日 今年の桜は、「老耄れ」て生きる 3月 3日 海外の医療保険が騒やかです、メール問題
2月20日 トリノオリンピック、異常気象 2月 1日 騒々しい年の始まりです
1月10日 サザンカ・椿が可哀想です、新春恒例のスポーツは 06年1月1日 明けましておめでとうございます、日本の人口減少
12月20日 寒い日が続きます、髪を染めるのも変わってきてますか? 12月10日 小学1年生の殺害事件について思う
12月 1日 耐震強度偽装問題、平成の市町村大合併に思う 11月 20日 長生きペット、TBSとライブドアーの結末は?

Talk to Oneself 13( 2,005.8.10-2,005.11.10,  No.121-130 )
11月10日 新型インフルエンザの脅威、靖國神社にお参りしてきました 11月 1日 食用菊、畳の文化は?
10月20日 楽天とTBS, 再び小泉さんと靖国問題 10月10日 予測を超える災害が多いです、村上ファンドと阪神電鉄
10月1日 愛・地球博の出し物、アスベスト問題(アスベスト鉱石画像) 9月20日 物の見かたー裏側も見よう
9月10日 虫の声、IT 社会はお年寄りには優しくない社会です、小泉自民党は? 9月 1日 駒大苫小牧高校問題について、選挙と郵政民営化
8月16日 印旛沼の花火の再開を望む、戦後60年と戦死した父の葬儀 8月10日 みずほ銀行公的資金返済、郵政民営化と小泉さん

Talk to Oneself 12(2,005.5.1-2,005.8.1,  No.110-120 )
8月 1日 輸入昆虫に思う、「安全第一」と「安全・安心」 7月20日 価値観について
7月10日 山桃の実、情報公開法 7月 1日 野草の花が少ない季節です、地上波デジタル放送への完全移行
6月 20日 リサイクルが変です、相撲の質が変わってしまいました? 6月 12日 「とりあえず」書きました
6月 1日 自動車事故の処理、小泉首相の靖国神社参拝問題 5月20日 理髪・美容院の過当競争、交通機関の定員、次世代DVD規格は?
5月10日 春の落葉、長引くBSE問題、社員のモラルの考え方 5月 1日 手繰川、JR 西日本の脱線事故

Talk to Oneself 11( 2,005.1.20-2,005.4.20,  No.101-110 )
4月20日 免許の更新、ライブドアーと富士テレビの争いは 4月10日 急に暖かくなりました、ローマ法王死去に思う
4月 1日 年と共に家が変わります、堀江さん 3月20日 偉人・賢人がいなくなりました
3月10日 工場排水処理のデータ改ざん問題、何故戦争だと大量殺人が許されるの? 3月 1日 たばこ規制条約発効、メディアがメディアにニュースを提供するなんて
2月20日 鮟鱇の吊るし切りショー、ライブドアーと富士テレビの問題、学校での事件が多いですね 2月10日 サイト内検索エンジン設置、サッカー北朝鮮戦
2月 1日 SARSや鳥インフルエンザの流行がないですね、 人は一生の間に1度は戦争を体験する? 1月20日 大相撲綱とり問題

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6月20日(火曜日):[KOUBAN]、ワールドカップサッカー
  最近、街の交番が横文字の [KOUBAN] になっていることをご存知ですか?歩いていても気に止めなければ見過ごしてしまうでしょうが、私は、気になりました。交番は、日本発の優れた機能として認められ、英語になっているそうですが、だからと言って、日本の交番まで [KOUBAN] に変える必要がどこにあるのでしょうか?外国人の為のインフォメーションなら、添え書き程度に [KOUBAN] と書いておけば済む事です。
 日本人だって、全ての人がローマ字を読めるとは限らないのです。特に戦前生まれのお年寄りは、ローマ字の読めない人が結構いると言う事を、年寄りに優しい社会を目指そうと言う今、どのように考えているのでしょうか?

ワールドカップサッカーの1次リーグ突破がピンチになっています。優勝候補と言われているブラジルに引き分けさえも難しいと思われているのに、2点差以上つけて勝たないと決勝トーナメントへ進めないのだそうです。ブラジルは、決勝トーナメント進出を決めていますから、厳しさにおいてはこれまでの試合より多少違うでしょうが、それでも99.9%不可能な数字の様に思えてしまいます。
 ジーコ監督は、ブラジル人でサッカーの神様だそうですから、神様がブラジルチームに2点差以上で勝たしてほしいと、お願いしてほしいなんて、真剣に???思ってしまいました。・・・悪い冗談です・・・
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6月10日(土曜日):ワールドカップサッカー、村上ファンド
  ワールドカップサッカーがいよいよ始まりました。日本は、12日にオーストラリアと対戦しますが、どうなるでしょうか?希望的観測を含めて、最悪引き分けでしょうが、なかなか厳しい戦いになりそうです。対戦時間が、夜遅い時間なのでナマを見る事が大変ですが、初戦を何とか勝ってもらわないと、後の試合の興味が半減してしまうので、頑張って欲しいものです。ジーコ監督は、割と強運の様に思いますので、期待もしています。

村上ファンドの村上世彰がインサイダー取引容疑で逮捕されてしまいました。最初の彼の記者会見を聞いて、立派な身の処し方で、さすがだと思ったのですが、その後の報道などを聞くと、全く彼の主張と違って、村上ファンドが仕組んだ事の様ですね?
 村上ファンドは、7年前に設立されたそうですが、設立当初の少ない資金での高い運用益を、4千億以上になった大きな資金で同じような運用益を確保することは、分母が大きくなればなるほど難しいことは、当たり前の事です。
 以前のライブドアーの時も書きましたが、永遠にアクセルを踏み続けることなど出来ない事は判っているのに、何時の間にかブレーキをかける事が出来ず、法律に触れる事をしてまで、利益を確保しようとしたのでしょうね。ライブドアー事件と重ね合わせて、時代の寵児2人が逮捕されるとは、何とも皮肉な事だと思いませんか?

 また、同じIT企業の楽天とソフトバンクが、TBSの株取得行為や1兆7千億円でボーダホンを買収した行為は、何だか同じ様に、ひたすら突っ走っているように思えてなりません。
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6月1日(水曜日):子供に「人を見たら疑ってかかれ」と言う教育、横田さん夫婦はすごい
  最近、幼い子供が殺されると言うニュースが頻発しています。その為、学校の送り迎えは親が付き添い、子供の自由な遊びが無くなり、その上、知らない大人の人には気をつけろと、初めから人を疑ってかかるような教育をしようとしています。しかし、確かに親御さんにしてみれば心配でしょうが、「人を見たら疑ってかかれ」と言うような育て方を子供にする事が良いのでしょうか?その様な事をどんなに子供に教えたにしても、この様な犯罪は無くならないだろうし、むしろ純真な子供の心にそんな教え方をしたら、その子供が大人になったとき、一体どうなるのだろうかと思いませんか?
 民放のドラマと言えば、殆んど毎日刑事物や推理物で人が殺され、勝組み・負け組みを作る社会が問題なのでしょう。好むと好まないとに係わらず、否応なく国際化が進む競争社会の中で、この流れを変える事は、大変難しい問題ですね。

ちょっと前まであれほど話題になっていたライブドアーの堀江さんが、今後も裁判の際に多少は報道されるでしょうが、もう時の人ではなくなってしまいました。次々と目新しいニュースにだけ興味を示し、集中豪雨的に報道するマスコミの対応を考えたら、拉致問題の横田さん夫婦の活動は、本当にすごいものです。何とブッシュ大統領と面会が叶うなど、次々と話題を提供してマスコミを味方に付け、世論を味方にしています。それでも日本国として、対応が出来ているかと言えば、何か歯がゆいものを感じます。
 しかし、横田夫婦には申し訳ないですが、少し斜な見方をすればこの様な理不尽なことは、世の中、掃いて捨てるほど沢山あるのではないでしょうか?その最たるものが戦争です。オーム真理教のサリン事件もそうかも知れません。

 理不尽なものに立ち向かい、この日本で最も影響力の強いマスコミを味方に付けて対決する戦略は、たいしたものです。
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5月20日(水曜日):団塊の世代は
  団塊の世代の大量定年退職が、来年から始まるそうです。団塊の世代とは、昭和22年(1947)から24年(1950)に生まれた人たちで、来年から順次60歳を迎える人達だそうです。この世代の人達は、人口が多く日本の発展と共に歩んできた人達で、これらの人達が頑張って来たから今の日本があるとも言われています。
 しかし、60歳と言えばまだまだ現役であり、社会のトップリーダーの人も多いでしょうから、そう簡単に切り捨てられてたまるかと思っているのではないでしょうか?まだまだ5年、10年は働けると思っているかも知れません。
 しかし、考えて見るとサラリーマンになったら、大学を出て60歳まで働けば38年間、さらに10年延びたら48年間も、殆んど仕事、仕事で会社に縛られなければなりません。このことがはたして幸せでしょうか?38年間も、会社と家族のために働いてきたのだから、そろそろ自由になっても良いのではないでしょうか?
 私自身が、定年になり自由の身になって初めて感じる事が出来ました。
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5月10日(水曜日):ペットの「ナナ」、ゴールデンウイーク、ワールドカップサッカー
  我が家のペット「ナナ」も家に来てからまもなく5年になります。この頃は病気もせず元気ですが、ますます大人の顔になり、お利口さんでおとなしくになりましたが、可愛げが少し無くなってきました。人間の歳にしたら30-40歳の間位でしょうか?もう少ししたら、私の歳に追いついてしまうのでしょうが、何時までたっても、子供は子供の様に、そんな気持ちにはならないのでしょうね。

皆さん、ゴールデンウイークも終りましたが、如何でしたか?私は、GW が終った7日から、岐阜県の方に行きました。前から乗って見たいと思っていたが、天候に恵まれず乗れなかった新穂高ロープウェイに、雲一つ無い、穏やかな絶好の日和に恵まれて、北アルプスの山々のパノラマを見る事が出来ました。
 また、山の方ではまだまだ桜が咲いており、電源開発の為、御母衣ダムの底に沈んだ村から移植した荘川桜が、思いもかけず見事に湖畔に咲いていました。私の一本桜のページも、「臥龍桜」と是非行きたいと思っていた「荘川桜(しょうかわさくら)」を追加掲載する事が出来ました。
 GWの後の天気予報は、かんばしく無かったので、半ば諦めていたのが、思いもかけず好天に恵まれ、友と山と桜と温泉に感謝!感謝!感謝!です。(画像準備中)

サッカーのワールドカップ、ドイツ大会が1ヶ月後になりました。なかなか、練習試合でも勝てないようですが、本番では、なおさら相手も必死でしょうから大丈夫でしょうか?ブラジル以外も強豪揃いのグループで、予選を通過するのは大変な様に思われます。下手をすれば1勝も出来ず、最下位と言うこともありえますね。
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5月1日(月曜日):時代の流れ:「富士写真フィルム」、原油価格高騰
  今年の我が家の熊谷草は、ずいぶん増えて30位芽が出て、その内半分位に花を付けた。冬が寒かったので大丈夫かと思っていたが、毎年、腐葉土で覆いをして大事にしているせいか、元気に増えてくれている。(画像はこちら

日本のそして世界の写真フィルムメーカーである「富士写真フィルム」が、社名から写真を取って、「富士フィルム」に変えるそうです。時代の流れとは言え、デジカメが写真の主流になり、一般の人では携帯を含めて写真と言えば、今ではデジカメになってしまった感があります。 今からほんの数年前には考えられない事でしたが、技術と価格低減の進歩は、恐ろしいものがありますね。
 写真と言う文字は無くなりましたが、今でもお店プリントは、フイルム写真の時に使われている銀塩の印画紙が使われていますから、何だかフイルムを除いた「富士写真」の方が相応しい気もします。いずれにしても、「富士写真フィルム」では、売上の写真関連が占める割合は小さいそうですが、最後の1社になるまで、フイルム事業は続けるとコメントしているそうです。

原油価格が、1バレル(159 リットル)75ドルにもなりました。その為、この冬の灯油は、1,500円/18リットル、ガソリンは、130円前後となっています。
 しかし、世の中は、この石油の高騰をあまり気にしていないように見えます。原油の値上がり分を上乗せしたのは、灯油とガソリン位で、運輸関係や石油製品等は、値上げもしているのでしょうが、殆んど問題になっていません。
 
 振り返って、昭和48年当時(1973年)、中東戦争の勃発により、第一次石油危機が起こり、3ドル/1バレル程度の価格が何倍にも急騰し、トイレットペーパー騒動に代表される混乱も起こり、ガソリンもなかなか買えない時代を考えたら、これも、日本が豊かになった時代の流れなのでしょうか?
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4月20日(木曜日):高松塚古墳でカビが発生、市町村の大合併での本籍は?
  最近、平成の市町村の大合併で、知らない市の名前がテレビの報道などで出てきて吃驚したことはありませんか?えー、あそこの町がこんな名前に変ってしまったと、時々驚かされています。
 ところで、身近なところでは、免許証などにも記載されていますが、合併して名前が変わってしまった町に住んでいた人の本籍表示は、どうするかご存知ですか?
どうも、必要な時に役所の方で、新しい表示に直してくれるらしいのです。免許証の場合は、更新の時に、変更されるそうですが、該当する人確認してみてはどうでしょうか?

高松塚古墳でカビが発生し、保存に問題があるとして、壁画をはがし、外部で保存することになったようである。高松塚古墳は、1,300年以上前の7〜8世紀に造られたもので、およそ30年前に発見され、その後の調査での「ミス」や、根本的には、人の手が入ったためにわずか30年で現状を維持出来ず、保存と言う名の破壊をすることになってしまった。
 前回は、桜の古木の保護・保存について書いたが、どうも今の時代は、時を越えて守られてきた「かけがえのない」ものを残していくことが、開発や進歩や便利さの為に難しい時代なのですね。
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4月10日(月曜日):桜の古木探訪
  今年の樹齢何百年という一本桜探訪は、地元の千葉県市川市・弘法寺の「伏姫桜」と地元会社のバスツアーで、日本5大桜と言われる埼玉県北本市・東光寺(川越の近く)の「石戸の蒲桜」と秩父の清雲寺「しだれ桜」を見に行きました。(「さくら・桜・サクラ」)
 天気の方は、春の嵐が吹くこともありましたが、夫々見頃の時期に恵まれ綺麗な桜を見る事が出来ました。
 それにしても、これらの桜の古木を見ると、何百年も、時によっては千年以上もの時を経て、この時代まで大切に保護し、見守り続けてきた人々の桜に対する思いを感じる事が出来ます。ところが今の時代は、開発と称して「桜」だろうが、何百年も生きてきた古木だろうが、経済優先と言う美名の元に、どんどん切り倒をされ排除されてて来ました。
 はたして、今の時代に植えられた桜が、千年後に同じ場所で見る事が出来るか考えたら、暗澹たる思いになりませんか?

 Web で検索すると、「石戸の蒲ザクラ」は国の天然記念物の指定を受けた大正11年当時は、幹が4本に分かれ、根回りは11mにもおよぶ巨桜でした。戦後はしだいに衰えを見せ、現在では4本あったうちの1本の幹と、孫生えが残っています。しかし、毎年4月10日前後には、花弁の白い可憐な花を咲かせます。樹種は和名「カバザクラ」という世界でただ1本の品種で、最近の研究では、ヤマザクラとエドヒガンの自然雑種で、樹齢は約800年と考えられています。

 <<日本五大桜>>
 大正11年に国が指定した天然記念物のなかに5本の桜があります。このページでは、「狩宿の下馬ザクラ」以外は、掲載してあります。

 埼玉県北本市 石戸蒲ザクラ(いしとかばざくら) 雑種:樹齢:800年
 福島県田村郡三春町 三春滝ザクラ(みはるたきざくら) ベニシダレ:樹齢:600年以上
 山梨県北杜市 山高神代桜(やまたかのじんだいざくら) エドヒガン:樹齢:2000年
 静岡県富士宮市 狩宿の下馬ザクラ(かりやどのげばざくら) ヤマザクラ:樹齢:900年
 岐阜県本巣市 根尾谷淡墨ザクラ(ねおだにうすずみざくら) エドヒガン:樹齢:1500年

 以上の5本の桜が「日本五大桜」と呼ばれています。
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4月1日(水曜日):10年以上前に買った「ラン」が咲きました、、ソフトバンクが凄いですね
   10年以上前に、東京ドームの世界ラン展を見に行ったおり、花が気に入ったので買った大明セッコク(オーストラリアの大型の着生ランだそうです)が初めて2株に花を持ち、咲きました。これまで随分株が増え、大きくなったのですが、一向に花芽を持ちませんでしたが、一昨年に大きな鉢に植えたのが良かったのか、黄色の花を見る事ができました。家の中に置いておいては、ちょっときつい位の匂いがあります。(画像はこちら

4月5日に「さだまさし」の新しいCD、「とこしえ」のコンサートツアーを市川に聴きに行きます。今回のCDは、前回の「恋文」ほど、私にとっては好きなCDではありませんが、それでも幸いチケットが取れましたので楽しみにしています。
 「さだまさし」の長崎からの8月6日・平和コンサートは、今年が20回目になるそうです。どうも聞くところによると、区切りの今年でこのコンサートを終りにするように聞いています。是非一度は行って見たいと思っていましたが、気持ちの問題ではあるのですが、なかなか難しいかと思っています。

今日(3/31) 突然民主党の執行部が総退陣しました。全く遅きに失したと言わざるをえません。それにしても、場面場面で発言して来た言葉が、どんどん反古にされ続けたことを思うと、本当に政治家の言葉とは、いい加減な都合のいいものですね。したいと思うことなら、何にだって理由を見つけることも、理屈をつけることもできるのだから、発言した言葉に責任を持つと言う様な、言葉の重みがどんどん軽くなってしまいますね。
 ところで、この件でメールを仲介した西澤其の証人喚問も中止になってしまいました。仲介者が西澤其ならば、こんな混乱を起こしたメールの真の作成者が誰なのか、追及しようとするのが普通ではないでしょうか?
民主党の調査も、真の作成者を特定するのは不可能だと書いてあるようですが、どうもまだまだ金銭がらみがあるのかどうか、臭い物には蓋をして、真相は闇のなかですね。
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3月20日(月曜日):今年の桜は、ソフトバンクが凄いですね
  前回、毎年どこかの桜を見に行っているが、今年はどこの桜を見に行くか、一番良い日は何時ごろかと悩んでいる所ですと書きましたが、パンフでは日本5大桜と書いてありました川越の「石戸の蒲桜」と秩父の清雲寺「しだれ桜」を地元会社のバスツアーで行く事にしました。今までは、割と丁度良い時期に行きましたが、今年も何とか天候と見頃に恵まれればと祈っているところです。

ソフトバンクの孫さんは、すごいですね。何と1兆7500億円を投じて携帯会社のボーダホンを買収しました。
 本業の儲けが1兆円もある世界のトヨタでも、こんな投資はしないと思うのですが、売上高:8400億円(2004年は5400億円)、純利益:-598億円損失(2002年より連続赤字)の企業が、こんなに借金して本当に大丈夫なのでしょうか?日本は、これから若者人口が減少し、パイが縮小する中で、若者向けのコンテンツをどんなに充実したとしても、他の携帯会社もだまって見てはいないでしょうから、ボーダホンだけが他を圧倒して伸びるとは到底考えられないのですが、孫さんには勝算があるのでしょうね。
 何だかこちらも、海外の保険会社の欄で書きましたが、同じように常に拡大膨張していかない限り、何時かは破綻する自転車操業にならないのでしょうか?
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2006年3月10日(金曜日):今年の桜は、「老耄れ」て生きる
  今年の冬は大変寒かったのですが、桜の花は、3月の気温が高めの予想のため、例年より早く咲くだろうと言う予報だそうですね。しかしまだまだ実感としては寒く、今梅が丁度満開でしょうか。我が家の侘助椿は、何時もなら12月からちらほら咲くのですが、今年は、2月の末になって咲きだし、こちらも今が満開の状態です。
 この所、毎年どこかの桜を見に行っているのですが、今年はどこの桜を見に行くか、一番良い日は何時ごろかと悩んでいる所です。

最近発刊年数はちょっと古いが(1999)、中野孝次の「犬のいる暮らし」と言う本を読んだ。随分以前になるが、この著者が始めて飼った柴犬の13年間の生涯を書いた「ハラスのいた日々」という本が、加藤 剛さんと十朱 幸代さんで映画になり、そのビデオを見て感動した記憶を思い出し図書館で目に付いたので借りた本である。
 この本では47歳の時から13年間生きた「ハラス」の死後、その悲しみと辛さから、二度と犬は飼うまいと思いながら、結局犬と暮らす生活に戻り、同じ柴犬の「マホ」と「マホ」の死後飼った「ハンナ」との暮らしを書いたものである。
 犬を飼っているものならば、誰しも共感するであろう内容で、この事自体はとりたてて書かないが、この本に書かれている筆者の考え方に共感を覚えたので書いて見たくなった。
 一つは、現代の若者の間で、「かわいい」と言う言葉が最高の誉め言葉であり、何でも「かわいい」で済ましてしまうが、例えば、犬を誉めるにしても、「かわいい」の代わりに、「凛々しい」、「けなげ」、「毅然とした」、「逞しい」、「雄々しい」とか、もっと別の言葉で表現出来ないものかと言うような事が書いてあります。
 もう一つは、「ハラス」の子供が隣人に貰われて飼われ、柴犬にしては、16歳という長寿で死んだのですが、その最後の頃の「老耄れ」ぶりを見ると、長寿が本当に幸せかどうか、人の場合も考え合わせながら、大いに考えさせられる永遠の「テーマ」であろうと書いてありました
 私もこの欄で、表現は違うかも知れませんが、幾度か書いており、何ともならないことかも知れませんが、大いに共感させられました。
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2006年3月3日(水曜日):海外の医療保険が騒やかです、メール問題
  最近新聞・テレビを見ていると、以前はこんなでもなかったと思うのですが、海外の保険会社の医療保険などの新聞広告とテレビコマーシャルが多いとおもいませんか。
新聞では、アリコやアフラックの広告が、全国紙の紙面一面に掲載され、テレビのコマーシャルが此れでもかこれでもかとばかりに放映されます。
 日本の保険会社が殆んどこの様なコマーシャルをやらないのに、海外の会社がこれだけの広告費をかけられるのは、一体どうした訳なのでしょうか?
 広告を見ていると、次々と新しい保険商品が発売されていますから、新しい保険は、何だか既に加入している保険より有利な様に思われ、これまでの保険を解約し、新しい保険に乗換え様と言う気分になりませんか?
 何だかこの辺の所に何かからくりがあるのではないでしょうか?だとすれば、何時かは破綻する自転車操業ではないでしょうか?

民主党がメール問題で大打撃を受けました。今の小泉内閣なら、民主党に取って変わってもらいたいとは思いませんが、牽制の意味で民主党は必要な存在ですのに、何ともお粗末のかぎりですね。
 素人が考えてもあのような個人攻撃の情報に対して、裏を取るのは当たり前のように思いますが、問題を提起すれば、後から様々な情報がついてくると考えた様ですね?
また、その後の対応も後手後手にまわり、益々傷口を深くしてしまいました。
 その上、永田議員は、情報を得る為に情報提供者に金銭を払ったのではと言われ始めています。私達の常識では、お金を払ったと思うのが普通ですので、もしもこんな事になってしまったら、民主党と永田議員は、一体どうするのでしょうか?
 ここでも、民主党が永田議員の首を切らなかった事が、大きなダメージになるでしょうね。
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2006年2月20日(月曜日):トリノオリンピック、異常気象
  トリノオリンピックも後半戦に入りましたが、まだメダルを一つも取れません。外国スポーツの予想では、500mのスケートとフィギュアの二つが有望という予想でしたが、スケートは駄目でしたので残るはフィギュアのみですね。オリンピックは、参加する事に意味があると言いますが、一方ではメダルの期待が大きく競技ほど、取れなければ意味がないような雰囲気です。
 4年に一度のオリンピックでは、選手にとって年齢の関係もあり、メダルはひときわ大きな意味を持っているのでしょうね。

この所、毎年暖冬や酷暑の夏が続いたものだから、地球温暖化の言葉にだまされ、雪なども年々少なくなるものだと勝手に思っていました。 しかし、そんなに単純な事ではないことを、今年の冬は私達に思い知らせてくれました。日本の大雪やモスクワの大寒波、レイテ島の大雨による土砂崩れなど、世界的な異常気象も地球の平常の営みを乱すことにより、引き起こされたのかもしれませんね。
 今年の様に各地で雪が多いと、野生の動物達もきっと大変でしょう。とりわけ暖冬・少雪で増えすぎて環境に被害を与えている鹿などは、これまでそうだった様に、深い雪の為に自然淘汰されているかも知れませんね。
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2006年2月 1日(水曜日):騒々しい年の始まりです
  2006年の始まりの月は、随分騒々しい1月となってしまいました。
 私事では、思いもよらぬ目の病気のため、正月 1ヶ月間を病院と家で殆んど何もせずに過ごしてしまい、この欄も、始めて休んでしまいました。
 昨年より続く耐震偽装問題に加え、これからどこまで容疑が広がるか判らない「ライブドアー」事件、そしてビジネスホテルの「東横イン」の建物違法改造など、制度や組織が関係した事件が次々と世間をにぎわしています。
 特にライブドアーの事件は、時代の寵児が起こした事件であり、マスコミの格好の餌食になっています。とにかくマスコミは、良い時も悪いときも、世間が面白がって、企業価値ならぬ報道価値(ニュースバリュー)さえあれば、節度なく持ち上げ、そしてこき下ろすのです。今、ホリエモンの行動が、すべて株価を吊り上げるための行為であるかのようにいわれていますが、私は、プロ野球と日本放送の件は、これまでの古い体質に警鐘を鳴らし、それなりに社会に受け入れられた事だと思います。
 しかし、選挙に立候補した事は、彼のこれまでの行動とは異質であり、自民党がホリエモンを利用したように、ホリエモンも株価吊り上げと売名のために利用したものなのでしょう。 一体何時からこんなになってしまったのでしょうか?永遠にアクセルを踏み続けることなど出来ない事は判っているのに、何時の間にかブレーキのない車に乗ってしまった事に気がつかなくなってしまったのでしょうね。
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2006年1月 10日(火曜日):サザンカ・椿が可哀想です、新春恒例のスポーツは
  今年の冬は、本当に寒いですね。今年の様に空っ風の強い冬晴れの天気は、私には何故か子供の頃に外で遊んだ懐かしい記憶を、蘇えらせてくれるように感じます。 いつもの年なら、庭で綺麗に咲いている「サザンカ」は、寒さと霜で哀れな姿になっていますし、12月から咲き始める椿は、今でもまだ一つも咲いてくれません。

新年早々の恒例のスポーツが幾つかありますが、今年の箱根大学駅伝は、波乱万丈なかなか面白かったですね。選手には失礼かもしれませんが、普段の力を出せずブレーキになっている選手の走りに、その選手の必死の姿が見られ、まさに駅伝と言う感じです。 今年は、気温も低く過酷な条件であった為か、順位の移動が激しく、結局亜細亜大学が初優勝と言う結果になりましたね。
 また、高校・大学ラクビーも、啓光学園と早稲田大学が、それぞれずば抜けた力の差を見せ付けて優勝しました。一方、今日(9日)行われた高校サッカーは、力強い鹿児島実業(かじつ)と技の野洲高校(やすこうこう)が対戦し、緊迫した本当に良い試合で、テレビから目を放せませんでしたが、延長戦の末、野洲高校が初優勝しました。
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2006年1月 1日(日曜日):明けましておめでとうございます、日本の人口減少
  皆さん、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

 1年間を振り返れば、何時の年も、色々な事件や災害があるものですが、建物の耐震強度偽装問題は全くの人災であり、信じられない事です。また 衆議院の解散総選挙も、マスコミが格好のニュースとして小泉劇場などと煽るものだから、これまでにない選挙戦で自民党が大勝してしまいました。お陰でこれまでなかなか進まなかった物事が、首相の号令一つで随分前進するようになったと思います。今回の事は、古いタイプの政治家が勢力を失い、今後の政治の大きな転換期になるような気がします。
 今年は戌年だそうですが、我が家の「なな」も家に来てからこの5月で5歳になりますが、今年は年賀状で活躍してくれました。犬は安産と言う事が通り相場ですが、子供が沢山誕生する世の中は、果たして来るのでしょうか?

日本の人口が、ついに減少に転じたそうですね。教育やその他にお金と手間がかかり過ぎ、一人以上生むことが出来ないのだそうです。
しかし、私には、このような事は、社会全体が子供を生まないことに対する言い訳にしか過ぎないと思われて仕方がないのです。
 こんな事を書いたら、昔と今では時代が違うと笑われるかもしれませんが、昔は、今よりずっと貧しく、食い物だって、着る者だってろくなものはありませんでした。それでも、子供は沢山生まれて立派に育っています。そして、その子供達が、当時の教育や今よりもずっと貧しい社会環境の中で、今の社会を創り上げてきたのです。今の社会が、結婚しない、そして子供を生まない事に寛容すぎる社会と教育をずっとしてきた罪なのではないでしょうか?今からどんなに手厚い子育て支援策を講じても、子供を生める世代が子供を沢山生むとはとても考えられません。
 このように考えたら、絶望的になってしまいますが、これから20〜30年という長期的な計画で、教育と社会の考え方を変えていかなければ、子供の数は増えないのではないでしょうか?
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12月 20日(火曜日):寒い日が続きます、髪を染めるのも変わってきてますか?
  12月にしては随分寒い日が続きます。裏日本では、何十年ぶりの大雪で大変なようですね。地球の温暖化などと言われて此処の所、暖かい冬が続いていましたが、ちょっとした北極寒気団の蛇行が、何時もより日本の方に片寄ったためなのだそうですね。以前岩手県の盛岡に住んでいましたが、今年は、12月なのに最高気温が氷点下 ―3℃以下の日もあったそうです。
 どこかが寒波や大雪になれば、何処かが暖冬や雪が降らなくなるのですが、今年の冬は、どこの国が暖冬なのでしょうか?いずれにしても、最近は、地震や大津波も含めて、自然の変化が普通でなく、激烈になっているようですね

この頃、街や電車の中でも、極端に髪を染めている人が、少なくなった様な気がしませんか?それとも私が余り出歩かないので気がつかないだけでしょうか?ようやく髪を極端に染める、日本人には似合わない流行も落ち着き、自分にあったスタイルが出来るようになったのでしょうか?
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12月 10日(土曜日):小学1年生の殺害事件について思う
  此処の所、続けて小学1年生の女の子が殺されました。広島の事件は、ペルー人の犯行ということで解決しました。栃木の事件は、まだ解決していませんが、その報道で少し気になる事があります。それは、マスコミにとって事件は、関係者の気持ちなど問題でなく、飯の種、お金そのものなのでしょう。
 女の子がどのような場所で、どのような凶器で、何箇所どのように刺されているとか事細かに報道していますが、聞いていて本当に傷ましく感じました。まして親御さんの気持ちを考えたら、このような残酷な報道が許されて良いのでしょうか?
一般の視聴者は、こんな野次馬根性の報道など少しも望んではおりません。もっと被害者の気持ちを考えた、節度のある報道をすべきだと思います。
 もう一つは、通学路の安全についての報道の仕方です。まるで人通りの殆んどない、田舎の通学路が悪者であるかのような報道のされかたです。都会の感覚で、通学路の安全を報道されても、地方の学校は、困ってしまうのではないでしょうか?いつでも人の目が届く様な通学路など、家がまばらにある地方では、考えられないのではないでしょうか。前向きな考えではありませんが、この様な異常者の犯行を予防することは、殆んど不可能な事だと思います。
 しかし、社会が不安になっている今、事件が解決しても、この様な問題をどうするかを報道し続ける事が一般人の感心を高め、異常者に対してはずっと牽制になり、良いのではないでしょうか。
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12月 1日(木曜日):耐震強度偽装問題、平成の市町村大合併に思う
  この所、毎日耐震強度偽装問題がマスコミを賑わせています。建築物という一度建てたら、何十年と使用することを前提とした構造物に対して、全く信じられない無責任なことです。
 しかし、今回の問題は、本当に姉歯建築士ひとりの問題なのでしょうか?偽装の程度に差はあるにしても、氷山の一角であり、建築業界では、構造計算書の多少の手心は、利益確保の為に日常茶飯事の事なのではないでしょうか?だからこそ、姉歯建築士も長年罪の意識も無く、偽りの構造計算書を作ったのではないでしょうか?
 そうでなければ、数多くこの様な建物物を手がけているプロの設計士や建築屋が、鉄筋やコンクリートの材料が、建物の規模に比べて少ないと気付かないはずがないと思うのです。是非、徹底的に問題を解明してもらいたいと思います。

最近 旅行や車で地方に行ったりすると、道路脇の市町村表示が、今まで聞いた事のない名前に変わっていて、あ〜ここも平成の市町村大合併の為に、慣れ親しんだ名前が変わってしまったのだな感じた事はありませんか?今まで、3,200余ある市町村を、1,000余りに合併併合するのが目標なのだそうです。
 過去に、明治21年と昭和28ー31年(1953-1956年) にも大合併がありました。明治 21年には、 71,314 市町村であったものが、翌年には 15,859 になり、昭和 28年からの大合併においては、 9,868 であった市町村が、3年後には 4,668 になったそうです。
 この様に、ただ合理性・経済性だけを考えて、由緒ある地名を消滅させてしまってよいものでしょうか?由緒ある地名は、日本文化の一つのはずですが、どんどん日本の文化がなくなっている今、どこかで市で「セントレア市」と言う名前を付けようと言う動きがあったように、「カタカナ」の地名をがどんどん出てくるかもしれませんね。
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11月20日(日曜日):長生きペット、TBSとライブドアーの結末は?
  長生きペットをどうしましょう!!日本は、世界一の長寿国ですが、恐らくペットの犬や猫も世界一なのではないでしょうか?今では、犬でさえも室内で飼われているのが、都会では普通になってしまいました。良い餌を与えられ、可愛がられて病気になれば保険がないから人間より高い費用をかけても、ペットの病院に連れて行きます。10年以上の長生きペットが、私の家の周りにも随分います。
 長生きしても丈夫で動けるペットは良いでしょう。しかし 表現は悪いですが「よぼよぼ」のペットを、長年一緒に暮らし愛情があるため医者がよいで生かしておく事が、本当にペットのためでしょうか?これはむしろ飼い主の自己満足のための「エゴ」なのではないでしょうか?自然界の動物にとっては、「よぼよぼ」で動けない事は、完璧な「死」を意味しますから、あるいは「ありがた迷惑」に思っているかもしれませんね。
 家の「ワンコ」も非情のようですが、その時どうするか考えなければならないと思っています。

ライブドアーと富士テレビの争いは、今年の2月からおよそ3ヶ月弱で決着しました。今回のTBSと楽天の争いは、10月中旬に始まりましたが、何時ごろ決着が付くのでしょうか?どうも楽天に分が悪そうな報道ですが、ライブドアーの場合や企業会計の期末になることを考えると、やはり来年2−3月ころ、何らかの決着になるのでしょうか?
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11月10日(木曜日):新型インフルエンザの脅威、靖國神社にお参りしてきました
  新型インフルエンザの脅威が、いよいよ現実になってきそうです。どうも助走期間は終えて、人間に感染する悪性の新型ウイルスが誕生しそうです。私達は、この新型ウイルスに対しては、免疫がなく、無防備ですから感染したら体力勝負になります。
 ウイルスに効く薬は、現時点では殆んどないのですが、既存の抗ウイルス薬「オセルタミビル」(商品名タミフル)が、効果があるそうです。
 冗談ですが、自衛のために早いうちに普通のインフルエンザにかかり、この薬を医者から処方してもらって、備蓄しておきましょうか!!(経口薬かどうか判りません、あるいは注射薬かも?)

靖國神社に行ってきました。なんとなんと中学校の修学旅行以来ですから50年ぶりになります。大鳥居を越え、拝殿に向かう参道から菊の紋章の架かった「社」の印象は、50年前と少しも変わりませんでした。ただ、東京のど真中にあるため、高いビルが見えてしまうのは何か趣きとしては、残念な気持ちでした。
 靖國神社の境内には、明治15年に我が国で最初で最古の軍事博物館として開館した「遊就館」があります。此処には、主に明治以来の近代の戦争に関連した武器や戦没者の遺品などが展示されています。その中には、日露戦争当時の大砲や、大東亜戦争の主力戦闘機「ゼロ戦」、人間魚雷「回天(一型)」の実物などが展示されています。実物を身近に見る事により、映画などの映像で見るよりも、ゼロ戦が思っていたより小さい事、人間魚雷「回天(一型)」が反対に大きいことなど、実感してきました。(画像はこちら
 「遊就館」では、靖國神社の視点で作成した、戦争に係わる近代史の映画(約50分)を、上映しています。この映画を見る限り、60年あるいはそれ以前の、極東の貧しい小さな島国「日本」が、自存自衛していく為に、避け得なかった多くの戦争があったと言っています。
むしろこれらの戦争の多くは、日本から戦争を仕かけなければならないように、西洋先進諸国(米、英)に仕向けられたと言う様な論点で作成しています。

 私は、この欄で書いてきた様に、どちらか一方的に悪い戦争なんてありえないと思いますから、この論点には、反発を感じますし、強い気持ちで反対です。
靖國神社は、246万余柱の戦没者が祭られているそうですが、やむにやまれぬ戦争を主張する事が、亡くなった戦没者を供養することになると思っているとしたら、その考えは間違っているように思います。

 また大東亜戦争の遺族達も皆高齢となり、日本に限らずこの世代が亡くなってしまったら、誰がこの御霊をお守りするのでしょうか? 
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11月1日(火曜日):食用菊、畳の文化は?
  4年位前に食用菊の「もってのほか(延命楽)」の苗をもらった。名前の由来として、山形の殿様が、あまりに美味しい ので、一般庶民がこれを食するなど「もってのほか」と言ったので、この名前が付いたと言うような事を聞いたことがある。ピンクの中輪の花であるが、熱湯でさっと湯がいて、酢の物にして食べると香りがよく美味しいです。花びらだけを食べるのも良し、「へた」を付けたまま食べるのもよいですが、私は、「へた」を付けたままの方が、少し苦味もあり味が濃くて好きである。
 食用菊には、もう一つ鮮やかな黄色のやや大輪の「阿房宮」があるそうですが、来年は、ぜひ苗を手にいれて、ピンクと黄色のとり合せを楽しみたいものだと思っています。(画像は、野の花索引・最下段に掲載)

私達の昔からの畳の文化が、もう普通の家庭では無くなってしまったのではないでしょうか。家を建てるにしても、和室を一部屋位は作るでしょうが、生活は、フローリングの居間やダイニングそしてベットなのでしょうね。畳にしても、稲わらで床を作るのではなく、発泡スチロールみたいな合成ものであり、フローリングと同じです。
 吸湿や調湿など天然の「わら」が持っている優れた性質を活用し、捨てるのではなく、材料として畳床を作り、新しい畳表を張ったシャキットした畳の感触と匂いは、やはり暖かい懐かしい感じのものです。
 畳で昼寝、炬燵にあたりながら「ミカン」を食べるなど、遠い世界になってしまうのではないでしょうか。
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10月20日(木曜日):楽天とTBS, 再び小泉さんと靖国問題
  ライブドアーの富士テレビの争いは、呆気ない結末に終ってしまいましたが、今度は楽天とTBSの問題がマスコミをにぎわしています。何だか野球にしてもTBSにしても、ライブドアーの後追いの印象を受けますが、三木谷さんの方が一般的に受けが良いようですね。
 この結末がどうなるか判りませんが、1千億円近く投資した資金を回収する「目途」を立てなければいけないでしょうから、時間をそんなにかけていられないのではないでしょうか。 しかし、そう簡単にお互いが折り合える問題では無さそうですから、最終的にはライブドアーの様に、TBSが楽天の株を買い取ることで、幕となりそうな気がするのですが・・・?

小泉さんが、靖国神社を10月17日に参拝した。今回は、近隣諸国の感情に配慮したのか、一般参拝者と同じスタイルで服装も普通の背広での参拝でした。しかしどんな形であれ参拝に変わりはないし、影響もあまり変わらないのであれば、姑息な考えをせず、堂々と今までどおりの参拝をすれば良かったのではないでしょうか。
私は、この欄で「国内の先輩達や、外国にどう言われようと、靖国神社参拝を止めない小泉首相を支持したいと思います。(6/1)」と書きました。
 戦争を肯定するものではありませんが、世界中の歴史を振り返れば、紀元前の古代文明やその以前から今に至るまで、人間は常に戦いに明け暮れ、栄枯盛衰を繰り返してきています。人間は、「悲しい事にそして後ろ向きの考え方ですが」、これからの未来においても、物欲・征服欲・嫉など「人間の性」として、戦争・争いをなくすることは出来ないように、歴史が証明している様に思います。
 その様に考えると、過去の戦争について、その戦争責任を追及するのは、何だか間違っているように思います。戦争は、どちらかが一方的に悪くて起こるものではなく、お互いに原因があるのではないでしょうか。
そして、戦争は、人間の正気を奪ってしまいます。そうでなければ、原爆を落としたり、アウシュビッツの虐殺の様な行為を出来るはずがありません。
靖国神社に戦犯が祭られているから、首相の参拝は「けしからん」と言いますが、戦争することが、それだけで人間の正気を奪い、どんな動物にも決して出来ない残忍な行為をしてしまうのです。
 私は、いま正気な人間として、戦争のために正気を失い死んでいった人達の為に、お参りをしている小泉さんを支持します。
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10月10日(月曜日):予測を超える災害が多いです、村上ファンドと阪神電鉄
  またまたパキスタンで大きな地震が起きました。スマトラ沖大地震、新潟地震、異常気象とも言える大型ハリケーンに台風、豪雨と、これまでの経験と常識では、殆んど起こりえない大きな天災が世界中で起きていますが、やはり地球温暖化が原因なのでしょうか?
 ところで、これらの予測の範囲を超えるような災害に対して、予防のために何処まで安全を考えて対策を講じるか難しい問題ですね。「安全・安心」と費用の問題は、これから益々おおきな問題となるでしょうね。

またまたプロ野球が大揺れに揺れそうですね。昨年の球団縮小再編問題に端を発し、ストライキを経てライブドアーと楽天の新規プロ野球参入合戦、セ・パ交流戦の実施、ドラフト改革など随分話題になりました。このゴタゴタの結果は、楽天などの新球団も誕生し、交流戦の成功など、プロ野球にとっては良い方向に動いたのではないでしょうか。
今度は、村上投資ファンドが阪神電鉄株を40%弱買占め、阪神電鉄に阪神球団の株式上場を提案して、新たな問題を提起しました。
プロ野球と言う小さな村社会の中で、名門企業同士仲良く波風もなくやってきましたが、巨人の人気凋落や有力選手の大リーグ移籍など、ジリ貧状態の中では、大変面白い刺激になりそうです。

ところで、昨年の騒ぎの中で、分けの判らない発言と何も采配をしなかった根来コミッショナーが、その責任上適当な時期に自分の進退を明確にすると言っていた様に思いますが、その後何の話もなく現在に至ってしまいました。
オーナー会議とコミッショナーは、今度はどのようなドタバタ劇を演じるのでしょうか?
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10月 1日(土曜日):愛・地球博の出し物、アスベスト問題
  愛・地球博に行って来た。ちょっとタイミングが遅いですが、人気パビリオンの見学について、もう少し知恵を働かせても良いのではないでしょうか。 今回、覚悟して行ったものの、最終日の3−2日前であったため大変混んでいて、何と人気の日立、トヨタ館では、8時間待ちもあったようです。遠方の人は、何度も訪れる事が出来ないのだから、それらの人のために、何か方策を考えるべきではないでしょうか。
 過去の幾つかの博覧会でも、こんなものだと思ってだれも諦めていますが、例えば人気パビリオンの出し物を、番組表を作って愛・地球博広場の大型スクリーンにビデオ放映するとか、色々と考える事が出来るとおもうのですが・・・。
 まあ 雰囲気が味わえればとの気持ちで行きましたので、比較的人気薄のアフリカなどをみてきましたが、何となく心残りではありますね。

アスベストの問題が大きく騒がれています。本当にちょっと前までは、身近な屋根のスレートや家の壁の下地などにも使われていましたし、断熱や耐火の為にも、天井裏や鉄骨に吹き付けて使われました。これらは、身近で飛散の可能性が高いし、代替品があるから、早急に変えるべきでしょう。
 しかし、耐熱・耐油の配管シール材は、同等の性能を持つ安価な代替品がないそうです。アスベストが環境・健康に悪いからと言って、全てを法律で禁止にする事が良いのでしょうか?これらは、使用が限定されており、管理も容易で飛散の可能性も殆んど無いものですから、使用を認めても良いように思うのですが・・。(アスベスト鉱石の画像
 毒も使いようでは薬になるそうです。
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9月20日(木曜日):物の見かたー裏側も見よう
  良く物事には裏も表もあり、一方から見ては間違いの元だと言われます。下り坂も逆から見れば上り坂との表現もあります。物事も見る方向によっては、まるっきり逆に見えてしまう事もあるのです。
 新聞やテレビのマスコミ報道は、事実を報道している様に見えますが、こちらはなおたちの悪い側面があります。それは、物事のほんの一部、あるいは坂の途中を切り取って、さも全部の様に報道されますが、ほんの一部分だけが強調されて報道され、間違いではないのですが、そうかと言って全てが本当でもないのです。
 以前、テロで世界貿易センタービルが崩壊する映像がテレビで繰り返し報道されましたが、その崩れ行くビルの中で、何千人の命が一緒に崩れて行っている現実があるんだと言うことを書きました。ビルが崩壊する様子はセンセーショナルに繰り返し報道されても、その時点でその中で働いていた人達が沢山おり、そして亡くなっているかも知れないと、きちんと認識し、報道されることは無かったと思います。

 今度の選挙では、随分私達はこの報道に乗せられてしまったのではないでしょうか。 あるいは、どのテレビ局でも台風来襲の報道で、海沿いの現場に立って如何に雨風が強いかの報道をしますが、私達は、その報道に慣れてしまい、つい安易に判断してしまう様に思いませんか?アメリカのハリケーン、カトリーヌの場合はどうだったのでしょうね?

物事の裏表、あるいはどの時点の事なのか、しっかり考えて見る必要がありますよね。
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9月10日(木曜日):虫の声、IT 社会はお年寄りには優しくない社会です、小泉自民党は?
  夕方、虫の声が頭の上から降る様に聞こえてきます。中国から来たと言われる「アオマツムシ」が、街路樹の楠木の上で「リーリーリー」とうるさい位鳴いています。案外目に付きにくい虫ですが、声が大きいので存在感があります。会社勤めの折は、帰りなど駅から家までこの虫の大合唱の中を帰って来ました。
 子供の頃、鈴虫、マツムシなどを山に捕りに言ったものです。最近は、養殖の鈴虫の声は聴きますが、「チンチロリン」と鳴くマツムシの声は聴いた事がありません。草の茂みに住むマツムシは、たとえ田舎でも住みにくくなってしまったのでしょうか?

駅の自動券売機などは、若い人にとっては何でもない事ですが、お年よりにとって大変不親切なものだと思います。行きたい場所を、入組んだ小さな文字の路線図で探し、その金額を選んで券売機のボタンを押す操作は、私にしても中々大変です。
 年寄りに優しい社会なら、ボランテアでも何でも良いですが、行き先を聞いて乗車券を買ってくれる様な人を置くような事が考えられないものでしょうか。
 どう考えて見ても、今のIT 社会は、若い人には何でもないでしょうが、お年よりには不親切な社会です。携帯や現金自動預払器や自動券売機など、年よりには必要ありません。昔の様に人がいて、現金が引き出せたり、乗車券を発券してくれた時代が懐かしいと思いませんか。

明日は投票日です。どうも自民党が有利に選挙戦を進めているようですね。私は、何時もの選挙では野党に入れているのですが、今回はどうしようかと迷っています。小泉自民党は、自民党と名乗っていますが、以前の自民党とは全く違うと思うからです。小泉自民党が大勝すれば、これまで長い間政権をとっていた為の無駄や癒着やしがらみを、自民党の中で、もしかしたらバッサリとやってくれるのではないかと思うからです。
9月12日追加:
 自民党が296議席と大勝しました。なんと公明党と合わせると327議席、衆議院の3分の2の議席を確保しました。これで仮に参議院で再び否決されたとしても、法案は成立することになるのでしょうね。
 小泉さんは、来年の任期で止める事を言っていますが、この勢いで国の借金減らしの改革や、年金の改革をやってほしいものです。
 今回は、流れが来たから大勝しました。しかし 次の選挙ではどうなるか判らないし、恐らくは大幅に議席を減らすでしょうから、今が唯一無二のチャンスではないでしょ
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9月 1日(木曜日):駒大苫小牧高校問題について、選挙と郵政民営化
  57年ぶりに夏の高校野球大会で2連覇をはたした駒大苫小牧高校が、野球部長の暴力事件で問題になっている。部長が何回子供を叩いたとか、その報告を大会終了後にしてほしいと学校側が頼んだとかで、学校側と子供側の意見が食い違っている。
こうゆう事は、どちらも自分の都合の良いように思い込み、自己弁護しそして解釈しすることが多いため起こりがちですね。
 夏の大会で優勝するような高校でしたら野球部員も相当の数に上るのでしょうから、調査する人は、当事者ばかりでなくこれらの人達の意見も是非聞いて公正に判断してほしいものです(7-8人から聴取したようですね)。
幸いと言うか、無難に収めたのでしょうが、学校側が全面的に謝罪し、野球部そのものにはお咎めなしの裁定でした。
 しかし、一方的に悪者にされた野球部長にも、当然それなりの反論と意見はあると思うのですが、問題の早期解決と影響を出来るだけ抑えるために、前面に出さない配慮がなされた様に思います?多くの部員の中で一人だけ問題を起こしたとするならば、あるいは、起こした方にも問題があったと思うのが普通の考え方ではないでしょうか?個人的には、野球部長にも弁明の機会が与えられて然るべきだと思います。優勝の取扱いにも関係する深刻な問題であったために、臭い物には蓋的な、穏便な収め方をしたのでしょうね。

いよいよ選挙戦が始まりました。マスコミが、小泉劇場や刺客などと囃し立てるし、問題が郵便事業の民営化と、これまでの選挙と比較して判りやすく単純なものだから、若い人にも感心が高いのでしょうね。郵政民営化の是非は、私には判りませんが、全国どこでも同じような郵便事業サービスが受けられなくてはと言う議論に対しては、私は反対派です。
 100年前のシステムを、交通や情報技術がとてつもなく発達した今、同じように続けなくてはならない理由が何処にあるのでしょうか。
過疎の田舎と東京の様な都会では、おのずと生活のリズムも価値観も違います。それを無視して、田舎も都会も同じサービスをと言うのは無理があると思います。近くの郵便局が無くなったら、逆に郵便局が、定期的に巡回出張サービスのような事を考えても良いのではないでしょうか。田舎で毎日郵便局が必要な人はないのでしょうから、かなり広範囲をカバー出来るのではないでしょうか。民営化され、効率化を求められれば、民間であれば色々な事を考え実施するでしょう。
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8月16日(火曜日):印旛沼の花火の再開を望む、戦後60年と戦死した父の葬儀
  今年は、印旛沼の国際花火大会が、佐倉市の財政難のため中止になってしまった。警備と花火終了後の跡かたづけの費用が大変なのだそうです。印旛沼の花火は、周囲に何もなく打上げ花火の場所としては最高の場所であり、花火の規模もこの近隣では、最大でした。ここ数年、毎年花火を見ているが、天候や風の具合で、花火の表情は毎年違うことがわかりましたし、なかなか最高の条件で花火を見る事はできないものです。
 近くの市では、花火を続けるために市民に寄付を募り、またゴミなども出来るだけ出さないようにして努力をしているそうです。
 佐倉市は、そのような努力をしたのでしょうか?近い将来、花火が再開される様に市民の協力や、屋台とゴミの問題など考えれば、手立てが無い訳ではないとおもうのですが・・・。

終戦60年になりました。毎年この欄でも何かを書いてきましたが、今年は、昭和17年にニューギニアで戦死し、遺骨も何もない父の葬式の写真と軍服姿の父を掲載してみました(画像はこちら)。父は、私が1歳になる前に戦死しましたので、私の中には父の思い出は何もありませんが、少し父の事が気になるようになりましたので、やはり歳でしょうか?
靖国神社参拝が何かと問題になっていますが、どんな形であれ亡くなった人を弔う事が、どうして問題になるのでしょうか?
 どうも人間は、過去もそして科学が発達した今の時代でも、戦争を無くする事が出来ないでいます。そんな戦争を無くする事も出来ない人間が、どんな形であれ、せめて戦争で亡くなった人達を弔う事に、文句を言う資格など無いように思うのですが。

鴨居より此岸(しがん)の我等見おろせる戦死(し)せる父親は24の吾
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8月10日(水曜日):みずほ銀行公的資金返済、郵政民営化と小泉さん
  みずほ銀行が国からの公的資金投入の1兆6000億円の借金の内、8000億円返却するそうです。しかし、この8000億円は、日本の景気が少しは良くなった事もあるでしょうし、銀行の経営努力と言う事も当然あるでしょうが、それよりも私達の預金の金利が、殆んどタダみたいな犠牲の上に達成出来ていると言うことを忘れて欲しくないですね。普通の企業で、一年間に8000億円以上もの利益を出せる企業など、「トヨタ」以外にざらにはないのですから。この状態が続いて借金が返し終えたらたならば、今度は銀行が儲かって儲かってしょうがないことになるでしょう。そろそろ、ゼロ金利政策を止めても良い時期ではないでしょうか?

郵政民営化の法案が参議院で否決されたので、衆議院が9日に解散した。法案を提出した自民党議員の中で、造反者が多数いたためだそうです。それにしても、郵政民営化ならば、野党が諸手を挙げて賛成しても良さそうなものですが、逆に野党全員が結束して一人の賛成者も出なかったのは、自民党と対照的な統率力があるのでしょうか?それとも単なる、利害による打算でしょうか?
 自民党は、前回の選挙で郵政民営化を公約にしたのですから、この公約は守られるべきではないでしょうか。これまでの選挙では、公約など選挙のときだけの絵空事、終ってしまえば”それまでよ”でした。
 小泉さんは、テレビなどの報道によると本当に昔から民営化論者で、そのことを貫き通したのだから、筋が通っているように思います。
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8月 1日(月曜日):輸入昆虫に思う、「安全第一」と「安全・安心」
  先日、NHKでカブト虫やクワガタ虫の輸入昆虫ビジネスが盛んで、子供達が高額のお金を出して購入し、友達同士で見せ合い、自慢しあうそうです。輸入ペットビジネスも盛んですが、自然界に放されブラックバスの様に自然界で増えすぎ、有害として駆除をしなければ在来種の生息が脅かされる事態になってしまう場合もあります。輸入昆虫にしても、日本の昆虫(甲虫類)に悪影響を及ぼさないとは限らないのではないでしょうか?子供達のヒト夏の楽しみとして、輸入昆虫など買い与えるより、実際に自分で昆虫採取でもした方が、余程為になると思うのですが如何なものでしょうか。

今からほんの少し前までは、工場などに行くと「安全第一」の看板が入口の所にあるのが普通の事でした。これは、工場での操業事故ばかりでなく、社会一般の共通した考え方だった様な気がします。ところが今は、安全の他に、安心が加わった様に思います。しかし、この「安心」と言う言葉は、何だか捕らえどころがない様な気がします。食の「安心」と言いながら、穀象虫の付かないお米とか、姿・形に拘った農薬付けの野菜とか、中々腐らない防腐剤入りの食物とか、そんな物ばかり口にしている私達です。
 「安全・安心」な社会を作ると言いますが、どんな社会が「安心」な社会なのでしょうか?
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7月20日(日曜日):価値観について
  今年は、まだ蝉の声を聞いていません。18日頃梅雨が明けたとの報道がありましたが、まだ蝉の季節には早いのでしょうか?

人それぞれ色々な事に、その人独自の価値観を持っている事と思います。育った環境や教育、あるいはその時代の社会環境が私達の価値観の根底にあるのですよね。しかし今の様に社会の変化が激しい時代には、その価値観もどんどん変化していくのでしょうね。私達のような60歳代の価値観は、戦争に負け電気もないような貧しい生活の経験から、今のような豊かな何でもある時代になっても、貧しさと何も無い時代の記憶は私達の価値観に大きな影響を与えているでしょう。まして、70−80歳代であったらなおさらの事と思います。
 しかし、今のような豊かな暮らししか知らない世代では、違った価値観を持っていたとしても、それは当然のことだと思います。
 誰でもがお金で何でも出来そうな豊かさと便利さに価値を求め、その事に疑問を感じる事無く、必要の無い豊かさや便利さばかりを求める方向に行ってしまうのではと心配します。例えば、自分達の楽しみのために結婚しても子供は生まないと言う価値観?は、どんなに政府が子育ての優遇策を考えようと、今のままでは変わらないのではないでしょうか?変える為には、時代を少し巻き戻し、教育を変えていかないといけないのではないでしょうか。
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7月10日(日曜日):山桃の実、情報公開法
  今年も近所の公園で山桃の実が沢山生っている。去年山桃酒を作ってみたが、今年は、酒が残っているので作らなかった。今、ムクドリやヒヨドリが沢山食べに来ているが、ヒヨドリは、巣立ちのヒナを連れて一生懸命ヒナに実を運んでいた。この実も、あと2−3日もすると、すべて食べつくされてあーと言う間に無くなってしまいます。(2004年7月 1日参照)

情報公開法が出来てから、ほんの小さな事でも名簿の類いが無くなってしまった。公民館の活動で、何人かの人の住所、生年月日、電話番号などの名簿を作ろうとすると、この事が問題となり、結局氏名だけの名簿になってしまったりします。外国のカード管理会社から大量の情報が漏れ、日本でも被害が出ていましたが、コンピューター社会では個人情報を保護することは不可欠なのでしょうね。
しかし、個人が作る名簿など人数もたかが知れているし、デジタルデータでも無く、これを悪用しようなどと考える人は、いないのではないでしょうか?それでもやはりわずかな悪意を心配するあまり、地域のお付き合いより個人情報保護なのでしょうか?なんだか味気ない気がします。
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7月 1日(金曜日):野草の花が少ない季節です、地上波デジタル放送への完全移行
  これまでならまったく気がつかなかったですが、近所を犬と散歩していて、6月から7月にかけて野草の花が少ない季節だと言う事に気が付きました。夏は、花が多い季節と思いがちですが、植物も暑くてお休みの季節なのです。皆さん、そんな目で周りを見ながら散歩した事ありますか。

6年後(2011年)には、地上波デジタル放送への完全移行が決まっております。以前より電気店では大型テレビが全盛ですが、いずれもとてつもなく高いです。汎用家電で、30万、50万もするものがこれまであったでしょうか?私達の家は、大きくなっているとはいえ、30型、50型のテレビを置く十分なスペースがあるのでしょうか?まして昔と違って、一家に何台もテレビがあるのがあたりまえであり、居間に大画面のテレビが鎮座していても、子供や若い人は自分の部屋でゲームや携帯をやって、居間でテレビなど見ないのではないでしょうか。
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6月20日(月曜日):リサイクルが変です、相撲の質が変わってしまいました?
  何時の頃からかちり紙交換の車が来なくなりました。古紙の需要は、中国などの関係で不足しているそうですが、最近は、新聞販売店や、地域の子供会が無料で収集していますから割りに合わない仕事になってしまったのでしょうか?
 その一方で、ちり紙交換の呼び声に代わって、粗大ごみの収集が有料になってから、粗大ごみ収集の車がよく来るようになりました。しかし、これらの訳の判らない車で収集された粗大ごみは、本当に適正に処分されているのでしょうか?何だか使えないものは、何処かの山中にでも不法投棄されていないでしょうか?ちょっと心配になりませんか?
 また、ペットボトルは、リサイクルの優等生の部類に入るのではと思うのですが、自治体などが出資している再生工場が、原料のリサイクルボトルが手に入らなくなり、操業停止になると言う報道を耳にしました。このボトル不足の原因は、これまでは無料で収集されていたものが、中国に有料で売れるため、中国に輸出?されてしまうからなのだそうです。こちらも何だか皮肉な話のような気がします。

二子山親方が、癌で亡くなりました。大鵬や千代の富士との対戦を追悼のビデオを見ましたが、この時代のお相撲さんの足腰の強さに改めて驚きました。そんな眼で今の相撲を見ると、この頃の相撲と比較して、まるでバタバタの格闘技ではないでしょうか。
 若貴のゴタゴタは、何とも不愉快の限りですが、貴乃花の相撲が、本当のそして最後の相撲だったんだと、今改めて思っています。朝青龍が強いですが、相撲の質が変わってしまい、以前の様な足腰の強い力士がいなくなってしまったからではないでしょうか。
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6月 12日(日曜日):「とりあえず」書きました
  今回は、何か書く事が思い浮かばず、掲載出来ませんでした。「とりあえず」何か書かなくてはと思いながら、今日になってしまいました。そこで何か目的もなく、「とりあえず」何かしようと思うことは、いけない事でしょうか?自分の意にはそはないが、「とりあえず」就職しよう、「とりあえず」学校へ行っておこう、「とりあえず」この資格を取っておこう、「とりあえず」ビールを注文する、などなです。私の時代には、「とりあえず」と思ういとまもなく、就職することが当たり前であり、やりたい事は、仕事をするうちに、生まれてきたような気もします。若い人が、やりたい事が見つからないと悩んでいる人がいるようですが、経験の少ない若い人が、自分のやりたい事が「これだ」なんて判るはずがない気がします。生きて生活する為に「とりあえず」働くことから、その先が開けるように思うのですが・・・。
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6月 1日(水曜日):自動車事故の処理、小泉首相の靖国神社参拝問題
  この2ヶ月くらいの間に、私と息子が相手も含めてお互い怪我はなかったが、自動車同士の衝突事故を起こしてしまった。私の方は、信号待ちで追突の巻き添えを食ったもので、全く私には責任はありませんでした。息子の方は、相手が急ブレーキをかけた為追突してしまったとの話ですが、このケースだと追突した方に殆んどの責任があるそうです。しかし、人身事故でないこの様な事故は、保険会社が全て処理してくれ、当事者が出る事は全くありません。まあ面倒くさくなくて良いと言う人もいるかもしれませんが、迷惑をかけた、あるいは、かけられた当事者として、せめて処理が終った時点で、何らかの挨拶があっても良いように、私は思うのですが・・・?
 なんとも味も素っ気もない世の中になったものです。

小泉首相の靖国神社参拝問題で、中国・韓国との関係が悪化している。しかし私は、外国にどう言われようと、靖国神社参拝を止めない小泉首相を支持したいと思います。外国から言われたら、波風が立たないように、止めてしまう様な首相より余程良いと思います。教科書問題と言い、この問題にしても、外国からとやかく言われる筋合いのものではなく、正に内政干渉だと思います。中国にしても韓国にしても、自分の国の教育を棚にあげて、日本の教科書問題を云々するのであれば、日本も貴方の国はどうなのでしょうかと、言うべき事ははっきり言うべきです。戦犯と言ったって「勝てば官軍」、戦勝国が自分達の都合で裁いた裁判なのですから、立場が逆ならば、英雄になったかもしれませんね?
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5月20日(日曜日):理髪・美容院の過当競争、交通機関の定員、次世代DVD規格は?
  私の住んでいるユーカリが丘の駅から自宅までのわずか800mの間に、理髪店・美容院が次々と出来、何と理髪店が5件、美容院が5件ある。以前は、家までの間に1件もなく、ちょっと先まで行って4−5千円払って散髪したものであるが、今は千円で出来るところもある。明らかに過当競争であり、客数の少ないお店はどうも決まっているようであるから、いずれ淘汰されてしまうのでしょうね。

自動車や船や飛行機など乗り物には定員があり、厳しく規制されているように思います。しかし鉄道やバスなどには、一応定員があるようですが、あってないようなものである。公共交通機関であり、定員を守っていたら大変なことになることはわかっていますが、何かご都合主義の矛盾を感じませんか?船や観光バスなどで、定員オーバーで事故が起きたならば、そのことの責任を厳しく問われます。しかし、今回の鉄道事故もそうですが、どうにもならないことには眼をつぶって触れない事が、大人の社会常識なのでしょうね。

DVDの規格統一でもめている。ソニー・松下が押すブルーレイ・デスク(BD)陣営と東芝が押すHD-DVD(HD)陣営の規格統一の交渉が物別れになり、最悪の場合は、2種類の方式が市場に出回りそうである。たとえそうなったとしても、最終的にはどちらか一方に集約されるであろうが、その間に負け組みを買ったほうはたまったものではない。
 また ブルーレイ・デスク(BD)が勝つと、現在のDVDは、構造上恐らく再生出来ないであろうからビデオテープの様に、これまでのDVD画像(データ)が無駄になってしまう。
 だいたい一般のユーザーが、20ギガバイトもあるBDデスクをどれだけ必要としているか疑問である。どうも最近は、ハイビジョンテレビとか高画素のデジカメとか、技術が進歩し過ぎて、今まであるもので充分なのに、あまり必要としないものを無理やり押し付けられることが多いのではないでしょうか。
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5月10日(日曜日):春の落葉、長引くBSE問題、社員のモラルの考え方
  ユーカリ地区の街路樹は楠が植えられている。楠は、昔樟脳を採っていた樹であるから、虫などがつかず管理が楽なのだそうです。落葉は、秋だけと思っている人もいるかも知れないが、常緑樹である楠は、新しい綺麗な新緑と共に去年の葉を落とし、街路樹に面した家では、春の落葉で結構掃除が大変です。

アメリカ産牛肉が、BSE問題で輸入禁止になって1年以上になります。以前のこの欄で(2004.2.20)、せいぜい半年もすれば輸入が再開され、吉野屋の牛丼も復活しているでしょうと書きました。それが、今でも再開されないと言うことは、これまでの何かと妥協している印象が強い日本として、この問題については随分頑張っている様に思います。
BSEの問題は、肉骨粉を餌として使用しなければ、発生の確立は少なくなるのでしょうか?そんなに牛肉が恋しい訳ではありませんが、何だかそろそろ再開しても良さそうな気分になりませんか?

JR西日本の福知山線で106人の人が亡くなる最悪の鉄道事故を起してまいましたが、その際 同じ西日本の別の運転手が乗り合わせていたのに、救助活動をせず、そのまま職場に出勤したことで批判をあびている。またその他にも、プライベートな宴会やゴルフについても同様な論調でマスコミは報じている。
 前者のケースでは代わりの運転手を確保するのが大変だったとしても、その場に留まり救助活動を指示するのが普通の考えだと思います。
しかし、後者のケースでは、幹部は別にしても、一般の社員ではどうにもならないことであり、マスコミがあら捜しをするように、遺族の神経を逆なでして、JR西日本を殊更に悪者にする様な報道は、全く必要ないと思っています。
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5月1日(日曜日):手繰川、JR 西日本の脱線事故
  家の近所に手繰川と言う川幅2−3mの小さな川が流れている。水源はどこか知りませんが、印旛沼に流れ込んでいる川の一つで、私がたまに散歩に行くところは、両岸が田んぼで、今田植えの準備が始まったところです。この川の土手は、コンクリートで護岸がされていないため、自然で、綺麗な水が流れています。川には、鯉や亀や川えびなどが土手の上から見られますが、野鳥も多く、「かわせみ」も住んでいるそうで結構写真を撮ろうという人も多い様です。
結構人口の多い所ですが、何とか今のままの自然と風景を残しておいてほしいものです。

前回のこの欄で自動車の免許更新などについて書いたが、JR西日本の福知山線で106人の人が亡くなる最悪の鉄道事故が起こってしまいました。だんだん事故原因が判りかけてくると、西日本の管理体制などの問題はあるのでしょうが、運転手の運転経験と資質にもどうも問題があるように思えます。テレビの報道で、旧国鉄が民営化された時点で、10年間位新規採用がなく、30歳台の運転手が極端に少なく、今その付けが廻ってきて、運転手が足りないために20歳台の運転手が増えているそうです。
 また気になる事は、90秒の遅れを作ったオーバーランの原因については、テレビ・新聞ともこれまで何も触れていないようですが、このことが事故の引き金になったようですから、運転操作の未熟なのか、他の原因がなかったかもっとその原因を調べるべきではないでしょうか。
 今回のことは、初心者の運転に対する研修と運転手としての適正をどう判断するかになるのでしょうが、難しいことですから、やはりハードとソフトでカバーするより他ないのかも知れませんね。
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4月20日(水曜日):免許の更新、ライブドアーと富士テレビの争いは
  自動車の免許は、下手をすれば人の命を奪う凶器でもあり、3年あるいは5年で更新される。医師免許や薬剤師免許などは、一度取れば死ぬまで持つ事が出来るが、しかしこちらも人の命を預かる免許であるならば、更新とか検定を何年に一度は実施する必要があるのではないでしょうか?また、死ぬまで有効というのではなく、資格停止の年齢があって、その歳には何らかの検定がなされても良いように思いませんか?

ライブドアーと富士テレビの争いは、何か呆気ない幕切れで残念な気がしています。あれほど日本放送を支配下に置くと話していましたから、実際に支配して、どんな事を試みてくれるか野次馬根性で見て見たかったです。結局、富士テレビに対して影響力を行使することが出来なくなったので、仕方のない選択なのでしょうか。
 それにしても堀江さん、野次馬にとっては、最も面白くない最低の部類に属する想定内でした。
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4月10日(日曜日):急に暖かくなりました、ローマ法王死去に思う
  急に暖かくなり、ここ2−3日は初夏のような気温です。プロ野球も開幕し、桜も満開になりました。今年は、楽天の話題や巨人が開幕4連敗と、ファンでなくても劇的な試合があり、予想通りの最下位と予想外の最下位で、野球を面白くしています。
昨年は、岐阜県・根尾谷の淡墨桜(樹齢1500年)を見に行きましたが、今年は、日本一古い山梨県・実相寺の神代桜(樹齢2000年とか)を、11日に見に行きます。Webでは、丁度満開の時期みたいですが、天気の方が今一の予想でがっかりしています。写真が撮れましたらWebに掲載しますが、これで日本の3大桜を(三春の滝桜、根尾谷の淡墨桜、実相寺の神代桜)掲載できることになります。

 4月12日追加 : 神代桜を観て来ました。樹齢2000年以上と言う事で、本当に老木で痛々しい感じです。それでも今年は、幹を保護する屋根が取り払われ、立派に花を咲かせていました。丁度満開の時でしたが、生憎天気が悪く少し暗い画像になりましたが、Web.に掲載しました。
帰りには、この季節桃源郷と言われている、山梨県笛吹市一ノ宮町の桃畑をみてきました。

ローマ法王が亡くなりました。8日が葬儀だそうですが、なんと400万人ものカトリック信者が弔問に訪れているそうです。カトリック信者にとっては、アメリカ大統領の死よりも何よりも、もっともっと重大なことなのでしょうね。残念ながら私には、こんなに科学が発達した現代において、キリストの教えを信じる(?)ことが、全く理解出来ないことですね。これだけのエネルギーがあるのならば、400万人のエネルギーを、戦争を無くするとか、地球環境問題とかにも発揮してほしいものです。しかし、亡くなってから葬儀まで、法王はサンピエトロ大聖堂に死顔をさらして寝かされているそうですが、何かさらし者にされているようで、可愛そうな気もします。
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4月1日(金曜日):年と共に家が変わります、堀江さん
  ユーカリに住んで約25年ほどになるが、開発の新旧によって、建てられる家の形や外壁の材質が変わっていくことが面白いですね。町並みを見れば、何時ごろの住宅かもおよそ見当がつくこともあります。また 工場で材料は殆んど加工されてくるものですから工期も早く、あっという間に柱が建ち、壁が貼られて家が建ってしまいます。私が住んだ頃の家は、外壁はモルタル塗りが普通で、和風の家も結構ありましたが、最近は、壁はサイジングで和風の家は全くと言っていいほど見当たりません。もうこれからは、和風の家など余程の人でないと建てる事はないのでしょうね。

ライブドアーの堀江さん、最近はテレビに出る事もすこし少なくなりました。どうもキャラクターのせいか、人によって好きか嫌いか、敵か味方かはっきりしてしまい、損をしていますね。そのせいか、近頃はスチュアーデスあがりの頭の良さそうな若い(29歳)女性の広報担当が、テレビに出ているようです。私は、どちらかと言うとキャラ的には好きになれませんが、誰も出来そうもないチャレンジ精神はたいしたものだと思い、大いに応援している一人です。
 仮に失敗して、無一文になったとしても、彼にとっては大した事ではないようにも思います。これから、一体どのような展開になるのか楽しみです。
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3月20日(木曜日):偉人・賢人がいなくなりました
  最近は昔のような偉人・賢人、あるいは子供達がこういう人になりたいと言う人が、どんな職業であれ、いなくなった様に思います。一体今の子供達や若い人は、自分は何になりたいと思っているのでしょうか・・・?
 ほんの少し前までは、日本でもトップテンに入る経済人だった「ダイエー」や「そごう」、そして「コクド」の堤さんなどが失脚していきました。いずれも専制君主で時代の流れとはいえ、土地本位制が永久に続くと思い、莫大な借金をしても、お金を回し続ける事が出来ると思い込んでしまったのが原因なのでしょうか?
 また ソニーの井出会長も以前は、世界の優れた経営者に選ばれたそうですが、今や悪い経営者の方に選ばれてしまいました。ウオークマンという新しい文化を創った発想が、アップルの ipot に遅れをとるなんて一体どうした事なのでしょう。
 どうも今のように時代の流れが速く、変化が激しすぎると、どんな偉人・賢人も時代の流れの中で、何時までも偉人・賢人で留まっていることが難しいのかも知れませんね。
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3月10日(木曜日):工場排水処理のデータ改ざん問題、何故戦争だと大量殺人が許されるの?
  いよいよ春も近いですね。桜の開花予想も今日(9日)第一回目がでたようですが、だいたい平年より3−5日遅いようですね。
 佐倉市の近隣の街には、印旛群の吉高の大桜や四街道市福星寺の枝垂れ桜など結構桜の古木があります。私は今年、山梨県の大津山・実相寺の日本一古い樹齢2,000年以上といわれている「神代桜」を見に行こうと思っています。

千葉市のJFEスチールや市原市の昭和電工が、工場排水処理のデータを改ざんし、嘘の報告を長年していたという事が発覚しました。今時、日本を代表する大会社が、このような事を行うとは信じがたいことですが、企業における公害防止の取り組みや部署は、全くマイナーな仕事になってしまい、経営トップも無関心だったのでしょうね。
昔、このような仕事もしていた私としては、信じられない事です。

大変幼稚なことをあえて書きたいと思いますが、何故国家間の戦争だと大量殺人が認められるのでしょうか?
 今日は、東京大空襲から60年の記念日だそうですが、アメリカ軍の焼夷弾の無差別攻撃で下町を中心に、10万人以上の人が亡くなったそうです。この作戦を立案したアメリカの将校が、もし戦いに負けていたら間違いなく戦争犯罪人として裁かれていただろうと書いていると、読売新聞の記事にありましたが、本当にこの様に思ってくれている人は、まだ良心的なのでしょうね。 しかし、戦争に勝とうが負けようが、原爆もそうですがこの様な無差別大量殺人がどうして許されてしまうのでしょうか?
 60年たった今、イラク戦争でも全く同じような事が起こっており、ハイテク兵器でその殺人現場が目に見えない分だけ、より深刻なって入るように思いませんか。一体、キリスト教が言う「汝、人を殺すなかれ」や正義など、何処へ行ってしまうのでしょうか? 結局は、勝てば官軍、負ければ賊軍なのですよね。
こんな馬鹿な事を思っていたら、今の殺人事件など可愛いものだと思ってしまいます。
 以前、東京両国の「慰霊堂」に行った事がありますが、関東大震災と東京大空襲の悲惨な絵が展示されていましたが、来る人もなく閑散としていた印象があります。
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3月 1日(火曜日):メディアがメディアにニュースを提供するなんて
  喫煙による健康被害の防止を目指す「たばこ規制枠組条約」が27日に発効したそうです。世界保健機構(WHO)が主導して発行したこの条約は、公衆衛生・保険分野で初めての多国間条約だそうです。
 しかし、これほど百害あって何の益もないと判っているものを、販売禁止にしないで、国際条約を作ってまで規制するのは、何とも不思議な話だと思いませんか?何故即刻販売禁止にするとか、5年後には完全に販売禁止にするとかの措置がとれないのでしょうか?やはり、たばこ企業がからむお金の問題か、麻薬のように裏の社会で流通し、結局社会に悪い影響があるとでも考えているのでしょうか?世界中の健康被害を考えたら、劇薬でないだけ何だか麻薬よりも厄介な存在かもしれませんね。

ライブドアの堀江さんが、このところマスコミの話題の人になってしまいました。同じ企業買収でも、対象が日本放送の様なマスコミでなかったらこんなに騒がれなかったのでしょうね。世の中のニュースを提供するメディア自身が、他のメディアに格好のニュースを提供しているなんて、全くお笑い種です。
 ところで、日本放送の社長さんは、株の増資会見で始めてテレビに現れましたが、フジテレビの社長さんは、これまで一度もこの件に関して表面に現れません。会長さんが実権をにぎっているとするならば、この様な体質も問題なのではないでしょうか?
しかし、この結末は一体どうなるのでしょう?個人的には、日本放送の方が無理があるようにおもいますが、裁判所の判断が楽しみです。
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2月20日(木曜日):鮟鱇の吊るし切りショー、ライブドアーと富士テレビの問題、学校での事件が多いですね
  茨城県・大洗の冬の味覚、鮟鱇の吊るし切りショーを宿泊したホテルで見学したので、その様子を以下に示します。(画像はこちら
鮟鱇は、海底500m程度の所に住んでいる深海魚で、その生態はまだ良くわからないそうです。食用となるのは雌だけで、雄は小さく交尾後、雌に食べられてしまうんだそうです。鮟鱇は捨てるところがなく、鮟鱇の七つ道具と呼ばれて解体され、味噌味の鍋にして食べます。特に肝は、ホアグラに例えられ、冬に大きくなるのだそうです。
(1 肝 、2 とも(胸びれ、尾びれ) 、3 ぬの(卵巣) 、4 柳肉(身肉、ほほ肉)、5 水袋(胃)、6 えら、7 皮 

ライブドアーの堀江さんと富士テレビの日枝会長の日本放送株取得に関する、やり取りと攻防が面白いですね。テレビの報道などを見ていると、一昔前の価値観と義理人情的なコメントと法の範囲内でのビジネスライクのコメントと本当に対照的です。ライブドアーの株式担当者が、20歳代と言う事がNHKの放送でありましたが、若すぎる点でちょっと不安を感じながら、凄いものだと思いました。
私にはどちらがどうと言う事は判りませんが、これまでの一方的な情報の提供から双方向の地上波デジタル放送が始まれば、ライブドアーとの提携も選択肢のひとつの様な気もします。電波の規制で簡単に参入出来ない保護政策の下で、放送関係企業はあぐらをかいていたのではないでしょうか。
年商僅か 110億円弱のライブドアーにしても、体力に見合わない危険な賭けをしているのでしょうから、それなりの成算はあるのでしょうね!
文芸春秋の3月号に、経営トップ19人「私の勉強時間」のなかで、堀江さんは、事業拡大を続けているから考える事が多くて、勉強のためだけの時間はない」と書いています。またこの中で、東大出身者でおそらく個人資産が、トップか少なくともベストテンに入るでしょうと言っていますが、他の東大出身者は、この事を考えると何しているんだと言うようなニャンスで書いています。

最近学校や子供達が被害者となる事件が頻発していますが、何かテレビや新聞の報道が、また同じような事件を呼んでいるような気がします。これに対して、警備の強化や施錠とか、ボランテアの巡回とか、訪問者のチェックなど色々対処しようとしているようですが、この様な予測不可能な事件に対して、予防は難しいのではないでしょうか。予測不可能な事件に神経質になるあまり、学校が刑務所の様に、高い塀に囲まれた勉強強制収容所になってしまったら大変です。
 確かに、報道は自由ですし、これが規制されたら大変なことですが、何か良い方法はないものでしょうか?
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2月10日(木曜日):サイト内検索エンジン設置、サッカー北朝鮮戦
  このホームページ(HP)には、私の好きな「椿・サザンカ」のページを掲載している。このページのサザンカは、国立歴史民族博物館付属・「くらしの植物苑」が、毎年11月頃に企画展として「冬の華・サザンカ展」を開催しているものを、3年越しでデジカメで撮影したものである。現在、サザンカの品種は、260種類あるそうですが、その内の116種類、およそ45%を掲載している。
 このホームページの「野の花」、「椿・山茶花」の掲載数は、およそ450種ほどであるが、今年に入り、HP内に掲載されている「野の花」、「椿・山茶花」などを簡単に検索できるよう、「サイト内検索ページ」を新設しました。
幾つかの無料の検索エンジンを試しましたが、今設置してある検索エンジン(wwwsrch.cgi : Perl言語)は、設置も割りと簡単であり、検索速度や表示も中々良いと思っています。

サッカー北朝鮮戦、辛くも勝ちました。
あまりにもマスコミが、拉致問題などを意識して北朝鮮戦を書き立てるものだから、何か特別なサッカー選手が来るような錯覚を与えてしまっているように思います。どこの国であれ、1次予選を勝ち抜いて来たチームですから、当然同じ組のイランやバーレーンと同じようにレベルは高くて当たり前です。これまで、日本チームの得点を見ていると、ドーンとFWが決めてくれるシュートシーンが少ない様な気がします。今回の北朝鮮は、中々スピードもあり、シュートの1点など素晴らしかったと思います。ま〜それでも何とか勝つということは、力があると言うことでしょうか?本当に良かったですね。
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2月 1日(火曜日):SARSや鳥インフルエンザの流行がないですね、 人は一生の間に1度は戦争を体験する?
  今年の冬は、SARSや鳥インフルエンザなど、新型ウイルス病流行の話題がまだないですね。気象条件が、ウイルスの流行に適していないと言うような記事を読んだ気がしますが、昨年、何十万羽という「にわとり」などが処分され無残な事と思いました。しかし これにより流行が抑えられたとしたら、この処分も無駄ではなかったと言う事で、本当に良かったと思います。

今年は、戦後60年だそうです。朝日の天声人語に、日本は、明治維新後これほど長く戦争をしなかった事はなかったと、終戦の年に生まれた作家 池澤夏樹さんが述べている書いています。
 しかし、60年が、これほど長くと表現する事でしょうか。江戸時代が、300年間も戦争のない時代が続いたことを考えたら、時代や体制が違ったとしても、やっと60年間戦争のない時代が続いていると述べるべきではないでしょうか。言い方を変えれば、日本では人の一生の間に、必ず1度以上は戦争を体験すると言う事です。
 今年64歳になる私は、生まれたばかりで何の記憶もありませんが、一応戦争体験者の1人になります。私は、これから先何年生きるか判りませんが、大人として戦争を体験しないとは言い切れない気がしています。
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1月20日(金曜日):大相撲の綱とりの話題
  昨年より大相撲の魁皇の綱とりが話題になっているが、もし魁皇が横綱になったならば、これは彼にとっても、相撲界にとっても不幸な事だと思いませんか?今の大関陣の不安定な星取りの相撲内容を見ていたら、大関にだって相応しくないと常々思っています。本来大関ならば、最低10勝と言いたいところですが、何とか8勝7負で勝ち越しても、地位に留まっていられます。
 しかし、横綱ではそうは行きません。たちまち進退問題が起こり、とどののつまりは、引退に追い込まれるでしょう。武蔵丸、曙、朝青龍と外国人横綱に相撲界が席巻され、日本人横綱が欲しいのでしょうが、実力の無い人が横綱になったら、結局は引退に追い込まれ、悲劇と言えるのではないでしょうか。今 一番横綱に近いのは、大鵬に似ていると私は思っているのですが、外国人の白鵬だと思います。恐らく、一気に今年中に横綱にかけ上るような気がしませんか?だいたい横綱になる人は、大関でもたもたしていないで、一気に横綱になってしまう人が多いですよね。(魁皇は、結局途中休場になってしまいました)
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